【レビュー】AuGlamour GR-1、ポタアンが日本で買うより安かったので試してみた

AuGlamour(AUGLAR)と言えばイヤホンのAuGlamour AG-R8が密かに人気ですが、ポータブルアンプで「AuGlamour GR-1」という製品も実はあります。

日本の販売店(eイヤホンなど)で購入すると発売当初で8400円ほどだったかと記憶していますが、実は海外ECショップのGearbestだと$59.99で安く買えたりします。この価格帯なら保証も特にいらないというのが個人的な意見なので、初期不良ならまあなんとか返品もできそうなものですし、とにかく購入して試し、レビューしてみました。

…良いDAPをお持ちの方なら別に必要ない気もしますが、低音増幅、安くてフルメタルの高級感もそこそこに、60ドルなら買っても良いかなという面白い製品でした。ではいってみましょう。


AuGlamour GR-1のレビュー・デザイン

今回GearBestから購入したのは「AuGlamour GR-1」というポータブル・アナログアンプです。低価格のポタアンですが注目度が巷で高いようなので、まずは開封しデザインをレビューしてみます。

その1。箱の時点で重たいです。

開封。ポタアン本体、3.5mm-3.5mmケーブル、microUSBケーブル、バンド、ロゴマークの何か(いつも付いてくるやつ)が同梱されています。いつも思いますが、低価格でもAuGlamourの製品は無駄に付属品が多いですね。いや嬉しいのですが。

ポータブルアンプ本体。ずっしりとしたメタル感、というより実際に重い(約240g)のですが、約60ドルとは思えない高級感があります。

ブランドロゴと文字が刻印されています。裏表で少しデザインが異なっているのも面白いですね。片方は平ら、もう片方はより暗いメタル感を意識したゴツゴツのデザインです。

アナログのポータブルアンプ、アナログ接続です。左がアウトプット、隣に電源ON/OFF、右にインプットと音量調節のつまみが配置されています。

実際に繋いでみるとこんな感じ。デザインで一貫してチープさがないのは良いですね。見た目もかなり珍しいですし、オーグラマー感が出ていると思います。

気になる点といえば、隙間から青色のLEDライトが少し見えてしまっています。この辺りはまだまだ中華クォリティといったところでしょうか。…ただし60ドルながらオペアンプ「OPA2604」3つ搭載という点などコスパ面も考えて、細かいところには目を瞑りましょう。

みる角度によって暗さが変わったりと、フルメタルならではのカラーリング具合の良さとデザイン性があります。爪で少し削ってみましたが傷はつかなかったので、素材自体の耐久性はそこそこあるのでしょう。

ケーブルはProlink製。「High Clarity Ultra Flexible Microphone Cable」とモロに良さをアピールしていますが、本体よりもケーブルがしっかりしているような気がします。

実際にDAPと繋いでみるとこんな感じです。重さはあれですが、本体のサイズ感はWalkman NW-A30シリーズと同じ、もしくは少し大きく厚みがあるくらいです。

重さがあるので見た目以上に大きく感じるかもしれませんが、実際はそこまで大きくありません。

…60ドルと考えると、デザイン面は唯一無二のメタル感で良い感じです。細かい点のビルドクォリティを挙げるときりがありませんが、価格が価格なので個人的には許容範囲かと思います。

AuGlamour GR-1の音質をレビューしてみる

(スペック)

  • 3.7V/2000mAhバッテリー
  • microUSBポート
  • 出力:150mW(32Ω)
  • 歪み率:0.0003%(1KHz)
  • 112bB
  • 対応:16~300Ω
  • 充電時間:3.5時間
  • 本体サイズ20*75*100mm
  • 重量:239g

追記:電池持ちを書くのをすっかり忘れてました。現在、実駆動7時間くらいですかね。

低音増幅機。パワーが欲しい方に

低価格ポタアンなので、高級・高インピーダンスのヘッドフォンで音量を取りたいというよりは、どちらかというと「低価格でも、手軽にパワフルさや音の変化を楽しみたい」という方が気になっている製品なんじゃないかと個人的には思っております。

…その上でレビューしてみると、購入前の評判通り、低音がグイッと来ます。見た目通りの豪快な低音です。他に出ているレビューとはまた違った視点でみたいものですが、特に他の部分が増幅されたという感じもないので、とりあえず低音増幅マシンとして使えますね。厚みもあるので、少し低音に立体感を加えた印象も持ちました。

(ゴツい見た目をそのまま反映した低音の迫力が魅力)

繊細さは、他のレビューでも見かけましたが、特にないです。個人的にはフラットなヘッドフォンに合わせるのが良いかなと。例えば綺麗な音を出すけど音楽的な元気さに欠けるB&O Beoplay H6に合わせたり、PCに繋いで低音増幅で部屋聴きしたり、また違った音色が楽しめると思いますね。

GearBest.com

普段持ち歩くのは辛い。室内用

個人的な意見ですが、10万クラスの高級ヘッドフォンを常に持ち運ぶわけではない(むしろDAPで十分ならせる機種しか持ってない)ので、特にポタアンを持ち運ぶほどの必要性は感じないです。ましてやDAP+ポタアンでこれだけ重いとなると、気軽に持ち運べるかといえばNo。普段からポタアンを持ち運んでいる方は気にならないかと思いますが。

どちらかというと室内用で使っています。もちろん自室は置き型アンプがあるので、リビングでDAPと繋いで使用したり、ノートPCに繋いで使ってみたり、少し近いカフェで作業するときに持ち運んだりと、家からあまり遠くない行動範囲で持ち運ぶには全く問題なく、また音の変化という面で楽しめるのは良いですね。

GearBest.com

AuGlamour GR-1レビューをしてみての総評

入門のアナログ・ポータブルアンプとしては使い方も簡単ですし、60ドルの価格なら初めてのポタアンとして買っても良いのではないでしょうか。デザインもイケてますし、低音増幅機として面白い製品だと思います。

10万円まではいかないけど3万~5万円くらいのヘッドフォン利用者(筆者のようなニワカ)なら楽しめると思います。おそらくこれを利用した後は「他のポタアンも試してみたい」「もっと高級なヘッドフォンやイヤホンで聴いてみたい」となり、本格的にオーディオ沼にハマりそうですが…。

(今回AuGlamour GR-1を購入したサイト)

GearBest.com

追記:AliExpressでもっと安いセラーがないか探してみましたが、記事執筆時点では59.99USDでギアベストの方が安いようです。