【レビュー】Auglamour RT-1、1BA+1DD中華イヤホンを試す

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中国オーディオブランドAuglamourの新モデルイヤホン「Auglamour RT-1」を購入したのでレビューしていきます。オーグラマーと言えばe-イヤホンやその他amazon.co.jpでもいくつかの商品が取り扱いがありますが、現状RT-1は海外からの販売のみということで、日本で正式にストアが取り扱うか不明ですが、チェックしていきます。

Auglamour RT-1 レビュー

Auglamour RT-1は、中国ブランドのイヤホン新モデル。片側にダイナミックドライバー1基、またバランスド・アーマチュア・ドライバーを1基搭載した、所謂ハイブリッド・タイプの中華イヤホンです。

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↑価格の割に化粧箱は豪華

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↑6.5mm標準変換プラグ、クリップ、シリコン系のイヤホンケース、イヤーピースなどが付属

本体はカラフル(マルチカラー)とブラックがあります(Aliだと他の色もあるのかな)が、今回は中のパーツがカラフルなカラーを購入しました。実際のイヤホンを見てみると、写真よりも少し暗めの色で、光の反射具合によっては商品ページの色に近いかなという印象。

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本体はメタル+ABS+PC素材とのことですが、見た目はメタル感の強い外観となっており、触った感触だとあまりメタル感は少ないので不思議です。

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ステム部分から2つ穴。Auglamour RT-1の紹介画像をみるとここからDD / BAで別々の穴から音が出るようにしてあるのかなとおもったのですが、実際には開けてみないと分かりません。

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付属のイヤーピース(イヤーチップ)は数種類付属しており、一つはフォームタイプというか、遮音性を高めるようなタイプのものが付属します。Auglamour R8と比較すると低域の良感はかなり多めなので、個人的には最初から付いているシリコンタイプのが良いような気がします。ただどちらも…という感じなので、イヤーチップは変えたほうが良いかもです。

インピーダンスは32Ω。出力音圧レベルは105db± 3 dBで、再生周波数帯域は20Hz-22000Hz。ケーブルは1.2mのもの(3.5mステレオミニプラグ)が付属し、2pinでリケーブルも可能。3.5mmステレオミニプラグのパーツにもいくつかのデザインが施されています。Auglamourはこの辺り細かい。R8の際は細めのケーブルでしたが、RT-1は太めのケーブルになっています。

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SHURE掛け用の部分は針金系の何かが入っていると思われフィッティングの良さを高めていると思われますが、正直本体イヤホン自体の装着感はあまり良くないと感じます。

もちろんこれは個人の耳によるかと思いますが、Auglamour R8の時もあまり良い装着感ではなかったですし多くのレビューでもそこは指摘されていた部分かと思うので、同じように感じる方は多いかもしれません。RT-1が届いてからSpinfitを買ったので、こちらを試してみる予定です。あとはSHURE掛け部分の硬い針金っぽい素材も微妙かと思うので、個人的にはここも柔らかめのケーブルにリケーブルできれば良いかなとは思っています。(実際にするかはまだ決めてません)

…商品紹介画像のようなビビットなカラーとまではいきませんが、カラフルなデザインが際立っていることには変わりなし。実際に友人につけてもらいましたが、室内の普通の明るさでも色やデザインは際立つことがわかりました。何というか、手に持った時よりも人がつけているのをみた方がカッコよさがわかりました。デザインはグッドです。

50~70ドル前半程度で購入できる中華イヤホン、それも1DD1BAのハイブリッド型と考えると、興味をそそられている方もいるのではないでしょうか。フィット感は標準装備だとあまり良くないですね。イヤーピースとケーブルを替えてどうかというところです。追記:イヤピ替えても微妙ですね。装着感はよくないです。

R8より明らかに多い低域。余韻も

RT-1は1DD1BAのハイブリッド型ということですが、1DDだったAuglamour R8と比較して、低域の量感がかなり多めです。中域が分かりやすく聴きやすいサウンドというのは似ているのかなという感じがしますが、一番最初に感じるのは低域量、そして前面に出てくるアタック感というよりは、広がる余韻が印象的。結構な勢いでブンブン出ているので、良くも悪くもここが一番の特徴かなと感じました。

高域部分に関してはキレは今ひとつに感じますが、刺さらずボーカルものはスッと聴きやすいと思います。

RT-1, KZ ZS6, SIMGOT EN700BASSを比較

今回比較対象としてKZ ZS6SIMGOT EN700BASSなどを聴いてみましたが、前にも紹介した通りSIMGOT EN700シリーズ関しては比較的フラットで、音の粒や解像度はRT-1よりも随分上に感じます。リケーブルしたところ刺さりまくりのドンシャリかつ高音イヤホンで個人的には愛着のあるKZ ZS6ですが、こちらと比べても分離、解像感は及ばないような気がします。ZS6に関してはリケーブルでプラス金額がかかっているので、比較対象としては何とも言えませんが。

RT-1が50~70ドル前後の中華イヤホンということやセット内容を考えるとこれでも十分綺麗な音鳴ってるなあと感じます。特に低域が思っていたより余韻付きでブンブン鳴るので、重低音の効いたEDMやポップ曲もありなんじゃないでしょうか。ただバランスと聴かせ方では圧倒的にSIMGOTの方が優っていると思いますし、解像度・音の分離感・粒感という点でも荒いですがKZ ZS6の方が明らかに出てますね。Aulglamour RT-1は重心が少し低めです。

個人的に女性ボーカルでロックを聴くことが多いので、伸びとか高域のキレを求めるならないかなあという気がしており、低域多過と感じる方もいるかもしれません。ただフィット感が初期セットであまり良くないということもあり、今後Spinfitに替えてみて、もし見晴らしが良くなればかなり化けそうな印象。

R8よりは好き

Auglamour R8が某ストアで異様なプッシュをされて、購入した時は流石にそれは…と思ったこともあったのですが、RT-1に関してはそういった先入観もなくこの価格のイヤホンとして聴くことができているような気がします。

まずはデザイン。1万円以下のイヤホンとしては中華イヤホン以外にはほとんど見ないようなカラフルさが特徴ですが、見本画像のような明るさはないにしても、実際に付けて外からみると、思った以上にカッコ良かったです。ツイートやレビューで暗めの色という意見は事実かもしれないですが、実際付けてみるとかっこいいので不安がなくなりました。

音質面では、重低音とも言える量感の低域は他の機種と使い分けができそうだなという感じがしており、今回比較した機種でもシャリッと荒いKZ ZS6、万能なSIMGOT、重低音のAuglamour RT-1と、それぞれでバランスの取れる低価格コスパ打線を組めそうな気がします。

そういった意味では低域の量感・フィッティング・価格が問題なさそうなら購入しても良いかと思いますし、個人的にもR8を買うならRT-1かなという印象ですね。追記:どうやってもフィット感が悪いので、耳型が合うからなら良いかもしれないです。個人的に合わないので、ないかなという感じがします。

あとは購入場所ですが、GearBestが圧倒的に安いですね。AliでもNiceHCKやwooeasy他いくつか取扱があるようですが、セット内容はしっかり確認するとして、配送期間や価格を考えるなら、仕様が同じなら他に購入商品がないならGearBestで良いような気も。国内ストアから買うならAmazon.co.jpで、国内に在庫有りならこちらの方が比較的早く届きそうです。

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