【レビュー】『ipega PG-9021』をGPD Pocket用コントローラーとして使ってみた

GPD Pocketはキーボードがやはり小さいのでゲームにはあまり向いてなかったりしますが、別途ゲームコントローラーを用意すれば話は別です。…ということで、ipegaの「PG-9021」というマルチOS対応ゲームパッドを購入してみたので、レビューしていきたいと思います。

Steamでダウンロードしたゲームにも使えましたし(有線もいける)、Androidもいけたのですが、結論からいうとiOSはiCade対応していないとダメっぽいので、Windows、Xbox、Android用かなという感じがします。

ipega PG-9021 レビュー

今回レビューする「ipega PG-9021」は、マルチOSに対応したゲームパッド(コントローラー)。Xbox風のコントローラーでGPD Pocketで使えるかなと思い購入してみました。

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基本的にはXbox 360用コントローラーと似たような配置になっています。プラスチック系の素材かと思うので、軽いですね。

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ボタンカラーも360用のものとほぼ同じですね。右下には再生・早送り・巻き戻し、音量調整などのボタンがカスタマイズで入っています。

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軽いので長時間プレイも苦にならないかなというところ。ちなみに充電は約18時間持続が公称で、microUSBポートから充電して使えるタイプのコントローラーです。

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L、Rトリガー。

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中央のカバーを開けると、電源のつまみやmicroUSBスロットが確認できます。Windows 10でGPD Pocketに有線接続したところ、「Controller(XBOX 360 for Windows)」として認識しました。プロパティを開いて色々テストしてみましたが、Win10への有線接続では問題なく動いているようです。

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背面。バッテリーは約380mAh程度らしいです。技適などの表示はないです。パッケージには日本語も書いてあるんですけどね(説明書は英語or中国語)。

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フリップハンガーにスマホをかけると、こんな感じでプレーできます。iPhone 8 Plus、Xiaomi Mi MIX 2、その他横幅が5.5インチスマホ程度なら普通にいけそうです。タブレットは7インチクラスになるともう厳しいかと思います。ただケースなしでXiaomi Mi Max 2がギリギリはまったので、このサイズ感のファブレット端末はいけたりいけなかったりかと。

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スマホ設置用のアームは角度ががっちり固定できるようなタイプではないので、仰向けで寝ながらゲームをプレイしようとすると、下記画像のようにペコっと畳まれてしまいます。スマホ寝ゲー用としての利用には注意が必要です。

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とりあえず開封してみました。付属品はPG-9021以外にはmicroUSBケーブルのみで、長さはiPhoneに付属のLightningケーブルより短く、GPD Pocket本体のディスプレイでゲームプレイをするなら問題なさそうな感じでした。

ipega PG-9021のBluetooth接続方法

ペアリング自体は簡単です。OS用に押すボタンが違うので、確認しておきます。

Android

  • HID Mode(ゲームパッドモード): X + Home
  • Keyboard Mode : A + Home
  • Mouse Mode : Y + Home

OSバージョンはAndroid 3.2以上でサポートだそうです。ゲームパッド対応のアプリならいくつか使えるという気がしますね。

iOS

  • iCade Mode : B + Home

ここで残念なお知らせですが、iOSはiCadeモードに対応していますが、MFiはないようです。試しにiPhone 8 Plusと接続してMFi対応ゲームをプレイ(モンスターハンター(MHP2G))してみましたが、MFiコントローラーとして認識しないです。

説明書見るとAppストアでiCade対応しているゲームなら使えるよ、なニュアンスの文章があるのですが、Amazonの文章だとiOS4.3以上をサポートしてiPod、iPad、iPhoneなどで使えますと書いてあるんですよね…。

確かにペアリングはできるのですが、iCadeのゲームをしない限りはiOSはかなり厳しいなという感じがします。Amazonのコメント欄に不満が多いのもそのせいだと思うのですが、商品説明のところにこういったものは書いた方が良いと思います。はい。

Windows

  • HID Mode(GamePad) : X + Home

Windows 10(GPD Pocket)で接続してみたところ、Bluetoothの無線接続では「GamePad」に、USB有線接続では「Controller(XBOX 360 for Windows)」と認識されました。

無線接続だとプロパティをいじってもうまくSteamのゲームに対応してくれなかったので、GPD Pocketでゲーム用ということもありますし、しばらくはUSBの有線接続で問題ないかなと思います。…無線でもうまくゲームコントローラーとして対応させる方法はあるかもしれませんが、今回はお手あげ…。

というのも、USB有線接続だと一発で上記コントローラーとしての認識ができて、特に設定せずにすぐ使えるんですよね。設定が面倒というのはきついので、とりあえず有線接続です。

GPD Pocketでipega PG-9021を使ってみるよ

今回購入した理由がそもそも「GPD Pocketは流石にキーが小さく少し変則的で押しづらいので、ゲームパッドを導入してプレイしてみよう」ということだったので、iOSで残念だった仕様は置いておいて、Windows PCであるPocketに接続していきます。

↑有線接続の場合はスマホホルダー用のカバーが若干浮きます。Bluetoothで利用する人が多そうなので仕方ないですが、microUSBポートの設置位置は上にあって欲しかった

すでに説明したように、どうやらWin10であれば有線接続のみで問題なくXBox 360的コントローラーのように使えると。今回はスクエニから出ている「LIFE IS STRANGE」をプレイしていきます。

「LIFE IS STRANGE」はプレイヤーの選択によってストーリーが変わるゲームなのですが、今回はSteamから購入・ダウンロードしています。すでに外伝のBefore The Stormが販売しているのですがEpisode 3がまだ来ていないということで、マックスが主人公の初代LIFE IS STRANGEをやりなし。

ipega PG-9021で普通に使えますね。特にGPD Pocketではマウス操作がトラックポイント、選択キーも変更できるにはできますがAWSDが小さく変則的だったりはするので、これをコントローラーでX Y B Aで一発選択できるのはGood。カメラアングルが右スティック、移動が左スティックで、GPD Pocket本体のみでゲームプレイをするときと比較して、快適さはぐん向上します。

…GPD PocketでLIFE IS STRANGEをプレイできました、というだけの話ですが、まさしくこれがしたいがために購入したので、ある程度の満足感はあります。

MFi非対応ぽいのは残念ですが、目的は果たせた

ipega PG-9021のマルチOS対応コントローラーを利用してみて、とりあえずGPD Pocketでゲーム用に使える、ということが分かったのである程度満足です。

iOSが使える的な表現をAmazonで書いているとこもあって、まあiCade対応ゲームが使えるそうなのでサポートしているにはしているのですが、MFi対応などをよく確認しておくべきだと感じました。反省です。ただMFi認証ありのコントローラーだと価格は少しプラスになるのかなという感じはしないでもないので、どのOSで使いたいかというのはよく確認しておくと良さそうです。

…またiOSであまり使えないのであれば、正直最近人気(?)のTronsmartブランドから「Tronsmart Mars G02」なるゲームパッドが発売しているんですよね。こちらの方が値段が安く、Xinput / Directinput対応が書いてありますし、バッテリーも700mAhで最大50時間駆動。…TronsmartはHUAWEIの急速充電に対応したモバイルバッテリーなどで人気を集めているブランドだと思いますが、今思えばこちらを購入すればよかったかなと感じるので、一応リンクを貼っておきます。ちなみにipegaのコントローラーは海外から買った方が安いです。

(レビュー)

  1. GPD Pocketをとりあえず試してみよう
  2. GPD Pocket用にゲームコントローラーを買ってみた
  3. GPD Pocketでベンチマークスコア&Life is Strangeをプレイしてみた
  4. GPD Pocket用にロープロファイルのトラックポイントを買ってみた