MediaTek MT6737 / MT6737Tのスペック・ベンチマーク

MediaTekのSoC「MediaTek MT6737」のスペックやベンチマーク詳細。MT6737は2016年Q2あたりにリリースされたプロセッサーで、クアッドコアCPU・Mali T720 MP2 GPUを搭載したエントリーモデルのスマートフォンに搭載されるようなモデル。搭載機種の性能なども含めてチェックしていきます。

MediaTek MT6737 / MT6737T スペック

MT6737とMT6737Tは、LTE通信に対応したスマートフォン向けのプロセッサー。2016年2月あたりにリリースされたSoCで比較的新しく、クアッドコアCPU、Mali-T720 MP2 GPUを搭載しています。

MODELMT6737/MTK6737MT6737T/MTK6737T
ブランドMediaTek
CPUARM-A53 @1.1~1.3GHz
クアッドコア
64-bit
ARM-A53 @1.5GHz
クアッドコア
64-bit
GPUMali-T720 MP2
550MHz
Mali T720 MP2
600MHz
ディスプレイ解像度1280 x 720
ビデオVideo Encoding:
MPEG-4
Video Encoding FPS:
30 @ 1080p
Video Decoding:
h.264,
h.265 / HEVC,
MPEG-1/2/4
Video Decoding FPS:
30 @ 1080p
カメラCamera ISP:
13MP
Recording FPS:
30
Camera Features:
ZSD and Dual ISP
Dual ISP 13MP camera support
接続Connectivity:
Bluetooth,
Wi-Fi,
FM Radio,
GNSS
Mobile Data:
CDMA2000,
EDGE,
FDD / TDD LTE,
HSPA +,
TD-SCDMA
LTE Category:
CAT-4
Specific Functions:
SVLTE, DSDS L+G/C2K,TSTS, VoLTE, ViLTE, VoWiFi and RCS
Wi-Fi:
a/b/g/n
その他MiraVision, Pump Express 2.0
メモリ32-bit single-channel 640 MHz LPDDR2/3 up to 3GB32-bit single-channel 733 MHz LPDDR2/3 up to 3GB
プロセス28nm
参照http://www.mediatek.com/products/smartphones/mt6737

(ちなみにMT6737Mというモデルもあるようですが、スペックはMTK6737とほとんど同じです。)

スペックはMT6737Tの方がクロックスピードなどが強化されたモデル。プロセスは28nmで、エントリーモデルに搭載されるようなSoCの性能となっているのが特徴です。

MediaTek MT6737 / MT6737T の搭載スマホとベンチマークスコア

MT6737シリーズを搭載しているスマートフォンは、以下のような機種があります。

(国内)

(中華スマホ)

国内ではSIMフリースマホでTCLコミュニケーションのSHINE LITE、新モデルのFREETEL Priori 4、ASUSのZenFone 3 Maxなどがあります。海外では中華スマホで搭載機種が多数。

全体的に見ると価格を抑えながらも4G/LTEに対応させたエントリースペックのスマートフォンが多いのがわかります。

ではベンチマークですが、Antutu BenchmarkではAclatel SHINE LITEで3万点に行かないくらいですが、海外モデルのZenfone 3 Maxは4万点くらいまでスコアが伸びているものもあります。低い機種だと2万点弱の機種もありました。中華スマホなども含めて見ると、AnTuTuのバージョンには違いがあれど、3万点前後に落ち着いています

日本で発売されているSIMフリースマホの部類でも低いスペックになるかと思いますし、中華スマホでも$100前後、もしくはそれ以下の低価格帯スマートフォンに搭載されるのがMT6737とみて良いのではないでしょうか。

参考:MediaTekに関する最新ニュース