MediaTek「MT6753」のスペックとベンチマーク詳細

MediaTekのプロセッサー「MT6753」のスペックとベンチマーク詳細。2015年Q3にリリースされたLTE対応スマートフォン向けのSoCで、最大1.5GHzのオクタコアCPUです。


MediaTek MT6753のスペック

  • ARM Cortex-A53 64-bit octa-core CPU (1.5GHz)
  • ARM Mali-T720 GPU
  • MediaTek CorePilot™ unlocking the full power of all eight cores
  • Rel. 9, Cat. 4 LTE (FDD & TDD), DC-HSPA+, TD-SCDMA, CDMA2000 1x/EVDO Rev. A, EDGE
  • 802.11n Wi-Fi, Bluetooth 4.0
  • 16MP image signal-processor
  • 1080p Full HD video recording and playback at 30fps

CPUはCortex-A53@1.3GHzクアッドコア+Cortex-A53@1.5GHzクアッドコアのオクタコアCPUとなっており、GPUはMali-T720 MP3@700MHz。28nmプロセスで、Cat 4のLTE通信に対応しています。

販売サイトやメーカーサイトのスペックではCPUが1.3GHzの場合もあって少し謎なので、詳細はその都度確認。

MT6753搭載スマートフォン

日本国内ではMediaTekのSoCを利用した機種はそこまで多く出回っていませんが、FREETELの「SAMURAI REI」がMT6753を採用しています。

中華スマホにおいては、OUKTIEL U13、タフネススマホのHOMTOM HT20 ProUlefone Armor、大容量バッテリーとセルフィーカメラが特徴のミッドレンジモデルGionee A1 Plusなどで採用例がいくつかあります。

Helio X10/p10/p20シリーズと比較するとスペックは劣りますが、SNSなど普段の利用には十分なスペックを備えたプロセッサーと言えます。

MT6753のベンチマーク

AnTuTu Benchmark

上記はCUBOT MAXでのAnTuTu Benchmarkテスト結果ですが、総合点は38,616。Verは6.2.6です。他の機種を見ても大体この程度に落ち着いてくるかと思います。

Geekbench 3

Geekbench Browserで確認すると、Geekbench 3でのMT6753搭載機種は以下のようになっています。まずは低いマルチコア。

全体的なスコアを見ると、マルチコアで2500前後に落ち着いてくるのかなといったところです。エントリー~ミドルレンジのスマートフォンに搭載されるプロセッサーといったことで、MediaTekならではのコスパが活かされるSoCではないでしょうか。

参考:MediaTekの最新ニュース一覧