【レビュー】SoundPEATS Q34、IPX4防滴対応Bluetoothイヤホンを聴く

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SoundPEATS Japan様からレビュー用に「SoundPEATS Q34」Bluetoothイヤホンを提供していただいたので、確認していきます。IPX4の防滴仕様でapt-Xコーデックにも対応しており、再生時間も公称約7時間と、ノイズキャンセリング機能はなんとも言えないですが、スポーツイヤホンとしては価格・音質ともに意外と優秀な機種かと思います。

当然価格に対しての音質は考慮する必要がありますが、個人的には色々とうまいイヤホンかと思うので、気になる点などレビューしていきます。

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SoundPEATS Q34 スポーツBluetoothイヤホン レビュー

今回レビューするのはSoundPEATS Audioのワイヤレスイヤホン「SoundPEATS Q34」です。SoundPEATS Q12の後継モデルという位置付けだそうで、IPX4の防滴対応、BluetoothコーデックではaptXなどにも対応しています。

化粧箱は簡素で、ここは流石に3000円弱のイヤホンという感じがします。

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付属品。イヤホン本体の他に、フックとイヤーピースがサイズの違うのもので数種類、充電用のmicroUSBケーブル、収納用がま口バッグ、説明書、保証書などが同梱されており、低価格のbluetoothイヤホンですが、セット内容としては十分ではないでしょうか。

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イヤホン本体。操作はケーブル右側のコントロールボタン部分に集約されており、マイク内臓なのでハンズフリー通話も可能です。ケーブル長もそんなに長くないので、首からダラっと下げて邪魔にならないのも良いところ。

ペアリングは再生ボタン(中央のマルチファンクションボタン)を長押し(電源をつけるときにそのままずっと長押し)するだけで、ほとんど他のbluetoothイヤホンと操作は変わらないので、仮に説明書がなくても操作は簡単ですね。通話OKにしておくと2回押しでリダイアルとかはあるので、そういったところだけ気をつけておけば問題ないと思います。(説明書は付いてくるので、わからなければ確認可能です)

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ハウジンは円柱型担っており、合金素材のボディが採用されているそうです。表面のロゴというかマークが入っている部分は保護シールのようなものがついておりそのまま撮影していますが、全体がブラックで統一されていることもあってか、3000円弱ということを考えるとチープさは感じません。

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ハウジングに搭載されたマグネットで、首かけ時に落ちないように固定しておけます。このマグネットが思ったより強めで、首を降ったり走ったりしたくらいでは外れないくらいの強さ。個人的にはなくても良いですが、まああった方が安心ではあります。

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イヤーピースとフックを外したところ。ステム部分は少し太めですね。SoundPEATS Q34はカナル型かと思うのですが、そこまで耳内にグッと押し込めるタイプでもないので、付属イヤーピースだと素材がかなり薄いこともあって頭を降ると少しだけずれを感じるのと、走ると若干ケーブルのタッチノイズ的な部分も感じます。

イヤーピースを替えると耳のもう少し奥までグッと押し込める場合があるので、気になる方は変えてしまっても良いかもしれません(FInal Eタイプのもので遮音性、フィット感ともに良くなった)。

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当然付属イヤーピースも数種類あるので、この辺りをまずはフィットするか試すと良いと思います。

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充電はmicroUSBケーブル経由。短めのもので、個人的には好きですね。邪魔にならないですし、PCに繋いで充電するには良い。

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キャップの部分をあけて、microUSBポートに差し込んで充電します。充電しない時は、防滴の関係もありそうなのでなるべくこのキャップは閉めておくべきでしょう。

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がま口タイプのバッグも付属しますね。SoundPEATS Q34本体は問題なく入ります。最近思ったのですが、低価格なイヤホンに関してはがま口タイプが良いですね。ガンガン使うように、すぐ取り出しやすいので。

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日本語の説明書も付属する点は良いと思います。SoundPEATS AudioはAmazon.co.jpでベストセラー商品になっているイヤホンもあるので、日本市場でもガチで売っているということなのでしょう。

一応スペックも紹介しておきます。連続7時間再生、aptXコーデック対応、あとは説明書を見る限りマルチポイント2台接続にも対応しているとのことで、この辺りがキーでしょうか。別に重いわけでもなく、常時利用するイヤホンとしては、それ以外に特筆すべきところもなさそう。

MODELSoundPEATS Q34
ブランドSoundPEATS Audio
BluetoothVer 4.1
プロファイルHFP1.6
HSP1.2
AVRVP1.4
A2DP1.2
チップセットCSR8645
オーディオコーデックaptX
最大通信距離110m
入力電源DC3.7V / 110mA
再生時間約7時間
待機時間約190時間
充電時間約1~2時間
重量170g

フィット感とノイズ

まずはSoundPEATS Q34のフィットですが、フックがあるので運動していても、ほとんど耳から落ちることはなさそうな装着感。すでに紹介した通りイヤーピースがほんの少しだけずれることからくるケーブルノイズの感覚などは多少あるので、ここはもう少しグッと耳に入れることのできるイヤピに変更をすれば問題ないかと思います。

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Bluetoothのノイズですが、それなりにあり。無音では1発で分かりますし、静かな場所だと曲によっては小音量で音出ししても、普通に気付くレベルかと思います。

もちろん価格を考えると3000円弱でこれなら十分かなという気がしており、個人的にはBluetooth対応・ワイヤレスで防滴スポーツイヤホンという感じなので、そこそこに騒音のある場所で利用することもあって、そこまで問題なさそうだなという印象です。(有線でも組み合わせによってSoundPEATS Q34よりもノイズがのる場合があったりするので、手軽に使えるBluetoothイヤホンとしては、価格も考えてこんなもんだろうな、というくらい。)

aptXと遅延 (iPhoneとAndroidで接続)

SoundPEATS Q34はaptXに対応しており、Androidのスマートフォンでサポートしていたりすると、コーデックとして利用可能です。iPhoneとAndroidスマートフォンで接続してみましたが、NetflixやYoutubeの動画視聴では、遅延はほとんど気にならないかと。

AndroidではaptX対応のスマートフォンがあるので試しましたが、ちゃんとスマホ側でaptX接続が表示。

IPX4 防滴

雪、雨の中外出中に利用していましたが、今の所問題なしです。まあIPX4なので過度防水性能を期待しない方が良いですが、スポーツ時の汗、小雨くらいなどは問題ないのではないでしょうか。これ関しては内部を開けるか壊れてみないとなんとも言えないのですが、とりあえず今の時点では、上記環境で問題を感じない、というところです。

CVC6.0ノイズキャンセリング

まず言っておくとCVC6.0はClear Voice Capture(クリアボイスキャプチャ)の第六世代で、基本的にBOSEのあれとかSONYのあれとか、そういったアクティブノイズキャンセレーションという感じではありません。(そしてONにしたりOFFにしたりとか、そういうシステムもありません)

商品説明にもある通りハンズフリー通話時にノイズに邪魔されることなく相手と快適に通話できる機能なので、がっつりANCを期待している方は、まずそうではないことを確認しておくと良いかと。

フックがあるせいか完全にグッと耳の中まで入れるタイプとも感じないせいか、パッシブの遮音性も普通かなという気持ち。ですので、ノイズキャンセリングとしてメインに買うイヤホンということではないので、ここは頭に入れておくと良いかもです。

音質は結構良い

3000円弱という低価格を考えると、音質は結構良いですね。どこの量販店でも売っているような低価格相応のこもりというのはないですし、傾向的には低音マシマシと言わずともマシマくらいの盛り具合にドンシャリ傾向で、最近のダンスミュージックやポップソングには合いそうな音。

1000円~3000円程度の有線イヤホンからBluetoothイヤホンへの買い替え、ということあれば余裕で聴ける音質レベルかと思いますし、ワイヤレス対応のイヤホンでこの音質に加えてこの安さなら、1万円~3万円クラスのイヤホンを利用している方も「壊れても気落ちしない外出用bluetoothイヤホン」という点では、ありですよね。この~3万円程度の価格帯もBluetoothイヤホンでは結構微妙な機種はあったりするわけで、じゃあ外出先では壊れてもそれほど精神的にはダメージのないイヤホンを使いたいというところも個人的にはあったりするので、そういった部分も含めてエクササイズ用とか、悪天候時の外出用とかにもありでしょう。

バッテリーも6時間以上は持つみたいなので日中はずっと使えそうな電池持ちですし、ここで紹介したような理由が1つでも当てはまれば3000円弱だし買っちゃうか、という気持ちになりそう価格設定ではあるので、そのあたりはうまくできているなというか。

簡単にいうと「コスパが良い」とかそういった言葉が出てきそうですが、壊れても精神的ダメージが少ない価格帯であるとか「コスパを大前提に考えて」見るとすれば、常用イヤホンとしてのポテンシャルは高いです。

…特に最近はイヤホンジャックの搭載していないスマホも増えてきて、DAPを持ち運ぶのも面倒だという手ぶら外出な日になると、手持ちのイヤホンはスマホ有線で流石に鳴らせないし、もうBluetoothイヤホンを使うしかないか、という気分になりますし、充電以外の面では実際イヤホンの方が楽であって。そういった理由もあって、特に雪の季節は登場機会が多そうというのが個人的な意見です。

商品説明だけの印象→レビューしてみての所感など

レビュー品が届くまでは商品説明欄だけをじーっと眺めながら考えていたのは、

  • 低価格でノイズキャンセリング付
  • 防滴
  • aptX対応

といったところでしたが、実際に1週間ほど使ってみて

  • 低価格にしては音の良いBluetoothイヤホン

という印象に変わりました。SoundPEATS Q34はノイキャン目当てに買うイヤホンではまずないという部分で1つ勘違いしていたのと、あとはどちらかというと「低価格にしては音のそこそこ良いBluetooth対応のスポーツイヤホン」というところでしょうか。

音楽視聴時には遅延は大して気にならないかと思いますし、接続も思いの外優秀で、外出用のワイヤレスイヤホンとしては、「低価格で壊れるのを気にせずガンガン使える」という点において良いです。IPX4の防滴仕様で、最近は雪の降る季節ですが、そういった環境で利用しても、今の所は問題なし。

マグネット付、収納のがま口バッグも付属しているので持ち運びも楽で「低価格でBluetooth対応なのにそこそこの音質、防滴仕様でガンガン外出先で使えるイヤホン」としての3000円弱は魅力的に感じますし、家電量販店で1000~3000円程度のイヤホンを物色していた方は特に、SoundPEATS Q34を一度試してみても良いかと思いすね。

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