Vivo X9s / X9s Plusが正式発表。Snapdragon 652(653)、20MP+5MPデュアルセルフィー、Hi-Fiチップ等

中国Vivoが新モデルのスマートフォン「vivo X9s」と「vivo X9s Plus」を現地で正式発表しました。Android 7.1.1 Nougat、5.5インチもしくは5.85インチ大型ディスプレイ、Snapdragon 652もしくは653を採用しており、どちらも20MP+5MPのデュアルフロントカメラを搭載したセルフィー強化機種でもあります。価格は2698元から。

vivo X9s / X9s Plusのスペック・基本仕様

MODELvivo X9svivo X9s Plus
OSAndroid 7.1.1Android 7.1
プロセッサーQualcomm MSM8976
(Snapdragon 652)
Qualcomm MSM8976SG
(Snapdragon 653)
もしくはカスタム
RAM4GB
ROM64GB
外部メモリmicroSDカードスロット非搭載
ディスプレイ5.5インチ FHD
Super AMOLED
5.85インチ FHD
AMOLED
フロントカメラ20MP+5MP20MP+5MP
リアカメラ16MP16MP
対応モバイルネットワーク2G GSM :850/900/1800/1900MHz
2G CDMA: 800MHz
3G WCDMA:850/900/1900/2100MHz
3G TD-SCDMA:1880/2010MHz
3G CDMA2000:800MHz
4G TDD-LTE:B38/B39/B40/B41(100M)
4G FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8
4G+ TDD-LTE:B38/B39/B40/B41
4G+ FDD-LTE:B1/B3
(販売モデルによって異なる)
2G GSM :850/900/1800/1900MHz
2G CDMA: 800MHz
3G WCDMA:850/900/1900/2100MHz
3G TD-SCDMA:1880/2010MHz
3G CDMA2000:800MHz
4G TDD-LTE:B38/B39/B40/B41(100M)
4G FDD-LTE:B1/B3/B4/B5/B8
4G+ TDD-LTE:B38/B39/B40/B41(100M)/B39+B41
(モデルによって異なる)
Hi-FiAK4376ES9318 DAC + アンプ
指紋認証センサーフロント配置
Wi-FiIEEE 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetoothv4.2
USBUSB 2.0
OTGサポート
バッテリー容量3220mAh4015mAh
本体サイズ152.6×74.2×6.99mm
155.3g
162.59×78.84×7.25mm
183.2g
カラーゴールド、ローズゴールド、ブラック
参照http://www.vivo.com.cn/

Snapdragon 652(MSM8976) & Snapdragon 653 (MSM8976SG)

プロセッサーには、Qualcommのスナドラ600シリーズを採用しています。

  • vivo X9s : Snapdragon 652 (8コアCPU 最大1.8GHz, Adreno 510 GPU)
  • vivo X9s Plus : Snapdragon 653(仮) (8コアCPU 最大1.8~1.95Gh, Adreno 510 GPU)

構成自体はARM Cortex-A72×4コア + A53×4コアのCPUにAdreno 510 GPUと似ていますが、Qualcommの公式サイトによれば、MSM8976 Proの方が最大10%高いパフォーマンスのようです。

上記Qualcomm公式サイトが示すように、LTEモデムはX8→X9となっており、SD652ではアドレス可能なランダムアクセスメモリーが4GBだったのに対し、SD653では8GBにアップしているとのことです。今回のX9sシリーズは両方4GB RAMなので、あまり関係ないのかもしれませんが。

(※Snapdragon 653のパートナンバー表記はQualcommの方では8976Proとなっているので、MSM8976GSはvivo用のカスタムチップという可能性もありますが、CPUのクロックスピード表記で該当するのはSD653)

20MP+5MPのデュアルフロントカメラ

フロントに20MP+ 5MPのデュアルセルフィーカメラを搭載しているのがvivo X9s / X9s Plusの大きな特徴でしょうか。フロントカメラでも精細な描写を可能にするとともに、Bokehイフェクト、フロントフラッシュとフルセットのようです。

最近はOppoもvivoもそうですが、セルフィーカメラを強化したスマートフォンが増えていますね。HUAWEIもnova 2, nova 2 Plusを中国国内で発売するなど、Meituに至ってはモロにセルフィー特化だったりするので、需要は多いのでしょうね。

AK4376 or ES9318のHi-Fiチップ

最近のスマートフォンはオーディオ面でも差別化を図る機種が多いような気がしていますが、vivo X9sにはAKM「AK4376」、vivo X9s PlusにはESS「ES9318」が採用。

…またvivoは「XE800」という、Hi-Fiを謳うイヤホンも(別売で)発売しています。現地価格でも799元なので、結構高い(場合によっては安いとも言える)ですね。1ダイナミックドライバー搭載のようですが、オーディオ部分も今後強化されていくと嬉しいような気がしますね。

中国国内3キャリア対応版が

中国国内では、基本3キャリアに対応した全网通版が、

  • X9s : 2698元~
  • X9s Plus : 2998元~

となっており、日本円でいうと4万5000円弱程度からからのスタートでしょうか。セルフィー強化のモデルというとミッドレンジ、アッパーミッドレンジのスマートフォンが占めているような気がするので、競合も多そうです。