Xiaomi、インドネシアで生産体制を整えてローカル対策

すでにインドネシアには2014年に進出しているXiaomiですが、2017年より実際の製品生産拠点も開始すると各紙が伝えました。先日行われたイベントのテーマ”We are made in Indonesia”からもわかるように、本格的にインドネシアで組み立て体制を整えるようです。

バタムの工業地帯に位置するようで、ローカル企業のパートナーシップにも注目したいところ。少しだけニュースを確認してみます。調べて見ると、独特なローカルルールも関係しているようです。


Xiaomiがインドネシアの工場設置を計画

2014年にインドネシア市場に足を踏み入れたXiaomiですが、インドネシア国内で組み立てすべく工場の設置を決めたようです。CHINADAILYやTECHinASIAによれば、Batamに携帯電話の工場拠点を設けるとのこと。

面白いのが、インドネシアでは「Local Content Rule」があり、2017年2月には全ての4G LTE FDD端末が「30%のローカルコンテンツを含む」という必要があるようなんです。組み立て、パッケージング、デザイン、またソフトウェアやR&D投資もこのパーセンテージに含まれるとか。こういった事情から、すでにサムスンは追加で生産拠点をインドネシアで投資しているとしていますし、AppleもR&Dでがっつりインドネシアに投資しているようです。

Xiaomiに関してもインドネシアでスマートフォン市場に参入継続するには、必然的にこれが必要だった、という見方もできます。生産拠点の力がインドネシア市場に多く行くはずなので、インドネシア国内での雇用なんかは増えそうですが、逆に今までインドネシア用に生産していた中国工場の人員削減になったりするんでしょうか?少し気がかり。

もちろん人口の多い国という点で、シャオミもガンガン売っていきたい市場であることは間違いないはず。・・・なのですが、IDCが公開しているマーケットシェアを見ると今の所韓国サムスンがぶっちぎりで、その次にOPPO、ASUSと続いているようです。

Top Five Smartphone vendors in Indonesia Market share 2016Q2

Vendor Market Share (2016Q2)
Samsung 26%
OPPO 19%
ASUS 9%
Advan 8%
Lenovo 6%
Others 32%

人口の多い国という点で見ると、インド市場での成功(成功と呼べるにはもう少し先かもしれませんが)もあって、次はインドネシアにターゲットを定めた、という感じでしょうか。ローカルに根を下ろすことでどれだけの効果があるのか、何年後かのマーケットシェアも見ものですね。

Source : TECHinASIA, IDC