Cube iWork11 (Stylus)は、1024段階の筆圧感知に対応した中華タブレット。10.6インチのディスプレイはフルHD、プロセッサーにはIntel “Cherry Trail” X5-Z8300 を搭載しています。Windows 0Sのみを搭載したモデルとWin10 + Android 5.1のデュアルOS仕様が存在します。
目次
Cube iWork11 (Stylus) 、10.6インチの液タブ
Cube iWork11 (Stylus)のスペック
Windows 10のみ、もしくはWindows 10 + Android 5.1 LollipopのデュアルOS搭載モデルがあり、スペックはそれ以外ほぼ同じです。
MODEL | CUBE iWork11 (Stylus) |
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OS | Windows 10のみ もしくは Windows 10 + Android 5.1 |
ディスプレイ | 10.6インチ 1920*1080 FHD IPS |
プロセッサー | Intel Atom "Cherry Trail" X5-Z8300 クアッドコアCPU Intel HD Geaphic Gen8 |
RAM | 4GB RAM |
ROM | 64GB ROM |
外部メモリ | microSDカード対応(最大32GB) |
カメラ | 背面5MP, フロント2MP |
バッテリー | 8600mAh |
Bluetooth | 4.0 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
インターフェース | TF card slot: Yes USB Slot: Yes (USB 3.0) Mini HDMI: Yes 3.5mm Headphone Jack: Yes DC Jack: Yes |
本体サイズ | 27.38 x 17.20 x 1.05 cm |
重量 | 約696g |
内容物 | Tablet PC: 1 OTG Cable: 1 Charger: 1 User Manual (Chinese - English): 1 |
参照 | http://www.51cube.com/goods.php?id=107 |
マグネティックキーボードやスタイラスペンが使えますが、別売りです。
10.6インチ、フルHDで1024段階筆圧感知に対応
ディスプレイサイズは10.6インチでフルHD、サイズ的には最近11~12インチクラスのタブレットも出てきたので、標準サイズといったところでしょうか。またデジタイザ搭載で1024段階の筆圧感知にも対応しているとのこと。
デジタイザ対応で同じようなスペックの機種は中華タブでもいくつかあるので、その辺りの製品と価格などで比較するするのが良いと思います。
Intel Atom “Cherry Trail” X5-Z8300搭載
プロセッサーにはIntelの”Cherry Trail” X5-Z8300を採用。WIndows 10搭載の中華タブではよく見るプロセッサーで、ライトユーザー向けの利用環境として十分な性能を秘めていると言えるかもしれません。
ただしベンチマークテストでも好評されているように、リッチなオンラインゲームをプレイする環境では少し厳しいかなというスコアが出ています。
CUBE iWork 11 Stylusの動画レビュー
開封動画。
ベンチマークスコアやバッテリー性能、使い勝手などのレビュー。
OSがWindows 10の32bit、RAMは4GBですが3GB程度しか使えない場合もあるようです。対策はいくつかあるようですが、少なくとも処理速度に関してはこの価格帯では十分というレビューが多いような気がします。
レビューではほとんどのワコムスタイラスペンで動作することが確認されています。10.6インチですが、お絵かき用の液タブとしても使える点はGood。実際にスタイラスペンを利用している部分も動画で紹介されているので、上記のYoutube動画を確認して見ると良いでしょう。
バッテリー持ちも5h~6h程度は持っているようですね。同じような基本性能を搭載した中華タブでは優秀な部類に入るのではないでしょうか。
CUBE iWork11 Stylus
ワコムペン対応でお絵かきタブとしても利用できますし、バッテリーも多くのレビューが「中華タブにしては」そこそこ持つといった声があるので、実用性の面でいうと意外と使いやすい機種なのではと予想されます。Win10搭載でIntel Atom X5-X8300、3~4GB RAM、10~11インチ台の中華タブはある意味ボリュームゾーンでもありますが、ほかの機種同様の使い勝手を備えたタブレット言えるのではないでしょうか。購入は以下のサイトから。