最近は18:9のアスペクト比やよりベゼル幅の少ないフル画面ディスプレイ(全面屏)のモデルが中華スマホでも増えていますが、DOOGEE Mobileがそのデザインに新提案。セルフィーカメラやセンサーをスライドさせることで表示させるコンセプトデザインを公開しています。
もちろんコンセプトデザインというだけなので、これから製品化されるかというと、微妙な気がしますが、iPhone Xの壁紙をパクっていたりと何かと気になるのでチェックしておきます。
DOOGEEのベゼルレススマホ・コンセプトデザインが公開
中華スマホのDOOGEE Mobileが、フルスクリーンを搭載したスマートフォンのコンセプトデザインをYoutubeやTwitterで公開。スライド式でフロントカメラやセンサーが登場するので、フロントはほぼ全画面のみ、になっている外観です。
もちろん、センサー隠れちゃうじゃん、などツッコミどころもありますが、あくまでコンセプトデザインです。
スライドはあれですが、ベゼルを上だけに設置しておけばセルフィーカメラなどの位置は従来のままですし、iPhone Xのようなノッチがディスプレイの邪魔になるわけでもなく、見た目は慣れないですがこんな感じのデザインが使用感としてはベターなのかもしれません。
Technology has developed rapidly. Slide Screen smartphone is a brand new one what DOOGEE takes the lead and works in advance. Would you like to share us your own concept of the phone in the next generation? pic.twitter.com/8APb8MjImI
— DOOGEE (@DOOGEE_official) December 12, 2017
またツイートではGifとともに「あなたのコンセプトモデルも聞かせて」と呼びかけています。iPhone Xの壁紙っぽいものを使用しており早速コメントには「それiPhone Xの壁紙やろ」と来ていますが、DOOGEE Officialはそこまで気にしていることもない様子。
…結構前ですが、以前Elephone S8でも似たようなコンセプトデザインが公開されて、結局発売されませんでした。中華スマホではこういったことはよくあるような気もするのであまり期待しないほうが良いかと思いますが、万が一開発するなら面白そうではあります。
ちなみにiPhone Xぽいノッチを搭載した「小辣椒S11 X Phone」もすでに発表されており、類似のスマートフォンデザインを採用する中国メーカーからは、大小問わずiPhone Xに似た中華スマホがいくつか発表されそうな予感です。