中華スマホブランドのDOOGEEから発売された「DOOGEE Y6 Piano Black」は、Android 6.0をOSに採用したスマートフォン。特徴的なデザインに7000シリーズのアルミ合金を使用した本体となっており、プロセッサーはオクタコアCPU、メインメモリは4GB RAM、内部ストレージも64GB ROMと大容量の機種です。
5.5インチのHDディスプレイと解像度だけが少し気になりますが、フロントカメラでもフラッシュが使えるなどいくつか面白い機能もあります。気になる機種の詳細を簡単にチェック。
目次
DOOGEE Y6 Piano Black、大容量メモリで100ドル台のコスパ中華スマホ
DOOGEE Y6 Piano Blackは、オクタコアCPU、4GB RAM、64GB内臓ストレージを備えながらも100ドル台で購入できるよりコストパフォーマンスに注目したい格安スマホです。スペックは以下の通り。
スペック
MODEL | DOOGEE Y6 Piano Black |
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ブランド | DOOGEE |
OS | Android 6.0 |
ディスプレイ | 5.5インチ SHARP 1280*720 HD 2.5D Arc |
プロセッサー | MediaTek MTK6750 オクタコアCPU |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
外部メモリ | microSDカードスロット対応(最大128GB) |
カメラ | 背面13MP, フラッシュ+AF フロント8MP(SW13MP)+フラッシュ |
バッテリー | 3200mAh |
Wi-Fi | 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
SIMサイズ | micro SIM + micro SIM |
対応バンド | 2G: GSM 850/900/1800/1900MHz 3G: WCDMA 900/2100MHz 4G: FDD-LTE 800/1800/2100/2600MHz |
本体サイズ | 約15.42 x 7.75 x 0.85 cm |
重量 | 約196g |
MediaTek MT6750 オクタコアCPU
DOOGEE Y6 Piano Blackに搭載されているプロセッサーは、MediaTekのMT6750。LTE対応で、A53@1.5GHz×4コアとA53@1.0GHz×4の64-bitオクタコアCPUです。GPUはMediaTekの公式サイト通りならMali T860 MP2 @520MHz。
RAMが4GB、ストレージも内蔵で64GBを搭載していますし、microSDカードも利用可能。普段の利用には十分なスペックですし、容量もライト利用ならまず問題なさそうです。
5.5インチ SHARPディスプレイも、解像度はHDと少し残念
ディスプレイはSHARP 5.5インチを採用。スペック面で残念な点といえば、解像度がこのサイズで1280*720のHDということでしょうか。最近は同じようなスペック・価格でフルHDの機種も出てきているので、中華スマホというジャンルにおいてはスクリーンは少し微妙かもしれません。
フロントにもフラッシュライトあり
DOOGEE Y6 Piano Blackの面白い点は、8MP(SW13MP)のフロントカメラにもフラッシュライトを搭載している部分。暗い場所でのセルフィー撮影には有利です。OnePlus 3Tもそうですが、セルフィー需要でフロントカメラの性能を底上げしている機種も最近は多いですね。
ちなみにリアカメラは13MPで、PDAFにも対応しています。大容量メモリとストレージ以外で見ると、カメラ性能が特徴と言えるかもしれません。
カラーリングはiPhone 7/7 Plusのジェットブラックを意識?
機種名の「Piano Black(ピアノブラック)」とはツヤのある黒を指しているようですが、以前発売前のiPhone 7のリークでジェットブラックがピアノブラックと称されて噂されたことがありました。
艶のある濃いブラックとでもいえば良いのでしょうか。iPhone 7 Plusと並べた画像もありますが、カラーリングは似ているように見えます。改めて考えて見るとiPhoneの影響はデザインのみならずカラーでもすごいですね。
DOOGEE Y6 Piano Blackまとめ
価格は150ドル程度ですが、Banggoodが2017年始のセールで135.99で発売しています。選択肢としてはOukitel U13なんかもありますが、ディスプレイ解像度以外はPiano Blackも申し分ないスペックです。ストアによって価格も上下しているようなので、気になる方はまとめて確認しておきましょう。
- 購入:GearBest
- 購入:Banggood