中国HUAWEIの「Honor 7C」。AndroidベースのEMUI 8.0を搭載したスマートフォンで、5.99インチのHD+ディスプレイ、Qualcomm Snapdragon 450、デュアルリアカメラを搭載したミッドレンジモデルです。価格は899元(約1万5,500円)から。
目次
Honor 7C(荣耀畅玩7C)のスペック
Honor 7CはAndroid 8.0 OreoベースのEMUI 8.0を搭載したスマートフォン。ミッドレンジモデルの端末となっており、約6インチのHD+ディスプレイ、SoCにスナドラ450、3GB+32GB と 4GB+64GBモデルが用意されています。
MODEL | Honor 7C |
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本体サイズ | 158.3x76.7x7.8mm 164g |
カラー | ブラック、ゴールド、ブルー、レッド |
OS | Android 8.0 Oreo EMUI 8.0 |
ディスプレイ | 5.99インチ IPS 1440×720ドット 268ppi |
SoC | Qualcomm Snapdragon 450 オクタコアCPU 1.8GHz |
メモリ | 3GB RAM + 32GB ROM(标配版) 4GB RAM + 64GB ROM(高配版) |
外部メモリ | microSDカードスロット |
バッテリー | 3,000mAh |
カメラ | リア13MP+2MP PDAF フロント8MP FF |
SIMスロット | nanoSIM×2 |
ネットワーク | TDD-LTE/FDD-LTE/WCDMA/CDMA/TD-SCDMA/GSM |
GPS | GPS/AGPS/Glonass/BeiDou |
Bluetooth | 4.2 |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n 2.4G |
センサー | 指紋センサー 近接光センサー 環境光センサー |
NFC | 非対応 |
その他 | microUSBポート(USB 2.0) 3.5mmオーディオジャック |
参照 | http://www.honor.cn/products/mobile-phones/honor7c/parameter/ |
トリプルスロット(デュアルSIM+microSDカード)
まず注目が、nanoSIM×2 + microSDカードが装着可能な「トリプルスロット」を搭載している部分です。最近はXiaomi Redmi S2もトリプルスロットを搭載していましたし、ミッドレンジのAndroidスマートフォンは一部でこういった特徴に回帰しているのかもしれません。
Snapdragon 450 オクタコアCPU
プロセッサーはQualcommの「Snapdragon 450」。ARMのCortex-A53×8コアCPU(最大1.8GHz)とAdreno 506 GPUを搭載したSoCで、Honor 7Cが発売時は400シリーズでは最上位モデルのものを搭載しています。
13MP+2MPデュアルカメラ
背面には13MP+2MPデュアルカメラを搭載。背景ぼかしの機能にも対応しており、PDAFサポート。フロントカメラは8MPでFF。
指紋認証、顔認証
背面には指紋認証センサーを搭載、また顔認証機能でのアンロックにも対応します。
Honor 7Cの価格
- 3GB RAM + 32GB ROM:899元(約1万5,500円)
- 4GB RAM + 64GB ROM:1299元(約2万2,400円)
最近は18:9のワイドスクリーンや指紋認証センサーというのはこのくらいの価格のミッドレンジモデルでも当たり前に搭載するようになったので、他のメーカーも同じような価格帯で同じようなスマートフォンを発売していることもありますし、差別化要素はハイエンドモデルに偏ってきたような気がします。
購入:Honor 7C