中国HUAWEI・Honorブランドから、新モデルの「Honor Magic 2」がチラ見せ。シリーズとしては初代Honor Magicの後継機種で、プロセッサーには新たにKirin 980、またディスプレイ占有率を高め、スライド設計を採用する予定のようです。
Honor Magic 2、スライド式に
2018年8月30日、Honor Magic 2が予告されました。初代Honor Magicの後継モデルとして高い性能を備えたスマートフォンになる予定で、スライド式の本体を採用し、画面占有率も高いスマートフォンになる可能性が高いです。
本体スライド式のスマートフォンといえば、フロントカメラモジュールがポップアップするvivo NEX Sや、OPPO Find Xがあります。ノッチを搭載機種もいくるか登場している一方で、これらのデザインにも後追いするようです。
またHonor Magic 2は最大40Wの超急速充電にも対応する予定。
プロセッサーはKirin 980
Honor Magic 2には、7nmプロセスの新モデルSoC「Kirin 980」が搭載される予定とのこと。
Kirin 980はARM Cortex-A76ベースのCPUコア、ARM Mali G-76 GPUを搭載しており、SoCはLPDDR4Xで最大2133MHzをサポート。デュアルISPやデュアルNPUも内蔵。
A76ベースのCPUは世界初採用だそうで、Kirin 970と比較してCPUパフォーマンスは最大75%高速化、58%の省電力化を実現しています。
またHUAWEIによればKirin 980はAI処理パワーやCPU省電力性能など、複数の項目でQualcomm Snapdragon 845を上回ると主張しています。
#Kirin980: the most powerful and intelligent chip ever. Speed, performance and efficiency like never before. #ExperienceSmarter #HuaweiIFA2018 #IFABerlin #IFA18 pic.twitter.com/jQjwnDCSyy
— Huawei Mobile (@HuaweiMobile) August 31, 2018
Honor Magic 2にはこのKirin 980が搭載される予定ですが、HUAWEI Mate 20 ProにもKirin 980搭載を予告しています。
Source : Honor(CN)