HUAWEI honor 8が到着してからしばらく経ちますが、デュアルレンズのボケ効果やマニュアルモードなど、カメラ機能が魅力の機種。撮影をする前に、写真・動画撮影に関する設定を確認してみます。なお端末はgearbest.comからの提供を受けてのレビューとなります。
目次
honoer 8のカメラ設定
カメラUI
写真撮影モード時のカメラUIは上記画像のようになっています。なお左右からスワイプすると設定や撮影モードの切り替えが可能になっています。せっかくデュアルカメラを搭載しているので、ボケ効果が楽しめるワイドアパーチャーモードの部分は覚えておくと良いでしょう。
右スワイプでのモード切り替え
左→右スワイプをすると撮影モードの切り替えができるようになっています。写真・動画のプロ撮影モード他、セルフィー用モードやパノラマ、HDRなどもあり。
- 写真
- プロ写真(マニュアル)
- ビューティー
- 動画
- プロ動画(マニュアル)
- ビューティービデオ
- ナイスフード
- パノラマ
- HDR
- 夜間撮影
- ライトペンディング
- コマ抜き
- スロー
- ウォーターマーク
- 音声写真
- 文書スキャン
左スワイプでの設定切り替え
右→左スワイプをすると、カメラ設定ができるようになっています。解像度を変更したり、GPSタグをつけたり、カメラグリッドをつけたりと切り替えが可能です。また撮影モードによって項目は変わるので、例えばマニュアルモードの場合には水準器を利用したりと色々設定できます。
- 解像度の変更
- GPSタグ
- カメラグリッド
- タイマー
- 音声シャッター
- スマイルキャプチャ
- 画像調整
プロ写真(マニュアルモード)
「プロカメラモード」では、通常のカメラモードではできないいくつかの設定を手動で行い、環境に合わせた撮影ができるようになっています。左からみていくと、
- 測光モード:マトリックス測光、中央部重点測光、スポット測光から選択(※デフォルトはマトリックス測光)。簡単にいうと、どこの位置に適正露出を置くかの切り替え。
- ISO:カメラの光感度を調節。ISOをあげると画像が明るくなるが、ノイズが目立つようになるのでうまく調整が必要(オートもあり)
- S:シャッター速度の調整。
- EV:露出補正。
- AF:フィーカスモードの設定。自動フォーカス、連続自動フォーカス、手動フォーカスから選択可能。
- AWB:ホワイトバランスを選択。日光やタングステン電球、蛍光灯などから選択可能。
となっています。また動画にも「プロビデオモード」があり、こちらもいくつか設定をマニュアルで動画撮影ができるようになっています。
ビューティーモード
ビューティーモードで撮影する際には、つまみを調整してどの程度ビューティーモードを適用させるか選択することができます。0~10で調整可能です。
また左スワイプから「パーフェクトセルフィー」設定をONにすると、より多くのセルフィー補正を行うことが可能です。また動画では「ビューディービデオ」モードがあります。
ナイスフード
全体的に明るいコントラストで飯テロが可能なモードです。
パノラマ
パノラマモードは山や海、ビルから見える都市の風景など、広範囲を撮影できるモードです。
HDR
コントラストが大きい場合にHDRモードを利用して、露出不足や露出過多を防いで写真撮影が可能です。背面カメラのみで、フロントカメラでは利用不可。
夜間撮影(スーパーナイトモード)
暗所での撮影用。暗い場所で細部を強調して写真撮影ができますが、3脚などで固定しないとブレまくりでまともに撮れないので注意。
ライトペンディング
光の軌跡を写すモード。この中にもいくつかモードがあり、以下4つから選べるようになっています。上記の写真はテイルライトモードですね。長めの露出で撮影するには、こちらも3脚を用意するのがベターです。
- テイルライト: 夜間に車のライトの軌跡を撮影
- ライトグラフィティ: 暗い場所でのペンライトなどの光の軌跡を撮影
- シルキーウォータ: 流れる水の画像をシルクのように滑らかに撮影
- スタートラック: 夜空の星の軌跡をとらえた驚くような画像を撮影
ウォーターマーク
写真に日付、天気、曜日などウォーターマークをつけることができます。
スロー
スローモーションの動画撮影モードです。ちなみに撮影後でもスロー対象にする時間帯はスマホ本体から選択・変更可能です。
コマ抜き
雲の動きなど、自然界で少しずつ動いているような動画を捉えて、高速再生するモード。
音声写真
写真に音声メモを追加できます。撮影後最大10秒の時間で、好きな音声を写真に録音しておくことのできる機能です。
文書スキャン(ドキュメント補正)
撮影した写真内のドキュメントの向きを調整して、読みやすくする機能です。
HUAWEI Honor 8のカメラモードまとめ
簡単に使いそうなHonor 8のカメラモードを紹介しました。改めてスマホのカメラ機能をみてみると、かなり多くのモード、設定ができるようになっており、特に設定を気にせずとも撮影が可能なモードからマニュアル設定まで、写真撮影に関しては楽しめる内容になっています。次回は実際に室内外での写真撮影を試してみる予定です。