中国Lenovoから、新モデルのAndroidスマートフォン「Lenovo Z5」が正式発表。予告ティーザーで期待されていた完全フルディスプレイは搭載されませんでしたが、それでもベゼルの狭いノッチありの6.2インチFHD+ディスプレイ、Snapdragon 636、6GB RAMなどを搭載して2万円台からとそのコストパフォーマンスに注目のモデルです。
Lenovo Z5は2018年6月12日より中国で発売予定です。
「Lenovo Z5」スナドラ636搭載で2万円台のミッドレンジモデル
中国Lenovoから新モデルスマートフォン「Lenovo Z5」が発表。OSはAndroid 8.1 OreoベースのZUI 3.9を搭載しており、2018年6月12日より中国で発売が開始します。
そういえばweibo上で公開されていたティーザーは「ノッチも搭載しないフルディスプレイ端末なのか?」と予想させるデザインでしたが、蓋を開けてみれば普通にノッチありのディスプレイでした。ただし、90%超の画面占有率を誇ります。
↓以前weiboに投稿されたティーザー。明らかに期待をさせすぎなティーザー画像でした。
そうは言っても90%の画面占有率というとかなり高いですし、ノッチ以外の部分は狭く見えます。ディスプレイサイズは6.2インチでIPSパネルを採用、解像度は2246×1080ドットのFHD+で、アスペクト比は19:9になっています。
本体カラーはブラックとブルーが登場しますが、グラデーションのかかったオーロラカラーも登場します。最近流行ってますね。
プロセッサーはSnapdragon 636。メインメモリは6GB RAM(LPDDR4x)。このスペックだけ見ると、2万円台の価格はかなり安いんじゃないでしょうか。ストレージは64GB ROMと128GB ROMの2種類がリリース予定です。
リアカメラは16MP+8MPのデュアルレンズを搭載。AIサポートとなっており、フロントの8MPセルフィーシューターは美顔補正機能などに対応しています。
背面には指紋認証センサーが搭載されている他、顔認証でのアンロック機能にも対応します。バッテリー容量は約3300mAhで、15W急速充電もサポート。
Lenovo Z5は64GBモデルが1299元(約2万2400円)、128GBモデルが1799元(約3万1000円)と、Snapdragon 636を搭載したスマートフォンとしてはかなり安いです。中国現地での発売は2018年6月12日を予定しています。
Lenovo Z5 スペック
MODEL | Lenovo Z5 |
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OS | ZUI 3.9 Android 8.1 Oreoベース |
SoC | Qualcomm Snapdragon 636 8コアCPU 最大1.8GHz |
RAM | 6GB RAM |
ROM | 64GB or 128GB ROM |
外部メモリ | microSDカードスロット (最大256GB) |
本体サイズ | 高度:153 mm 宽度:75.65 mm 厚度:7.85 mm(机身) 重量:约 165 g |
ディスプレイ | 6.2インチ 19:9 IPS 2246×1080ドット FHD+ |
カメラ | 16MP+8MPリア 8MPフロント |
対応バンド | TD-LTE:B34/B38/B39/B40/B41(2535-2655MHz) FDD-LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8 WCDMA:B1/B2/B5/B8 TDSCDMA:B34/B39 GSM:B2/B3/B5/B8 CDMA:BC0 |
WiFi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz & 5GHz |
Bluetooth | 5.0 |
SIMスロット | nanoSIM×2 |
バッテリー | 3300mAh 15W急速充電 |
参照 | https://activity.lenovo.com.cn/activity/moto/introduce/lenovoz5/html/specs/index.html |