中国Meizu(魅族)が、新モデルの「Meizu PRO 7」「Meizu PRO 7 Plus」を発表。セカンダリーディスプレイを搭載したスマートフォンで、プロセッサーにはPro 7がHelio P25(上位版はX30)、Pro 7 PlusがHelio X30を採用しています。
Meizu PRO 7 / PRO 7 Plusのスペック・基本仕様
MODEL | PRO 7 | RRO 7 Plus |
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発売時価格 | 标准版 64GB 2880元 高配版 128GB 3380元 | 标准版 64GB 3580元 致臻版 128GB 4080元 |
本体サイズ | 高度147.62mm 宽度70.72mm 厚度7.3mm 重量163g | 高度157.34mm 宽度77.24mm 厚度7.3mm 重量170g |
バッテリー | 3000mAh mCharge 3.0 | 3500mAh mCharge 4.0(5V 5A) |
ディスプレイ | 5.2インチ FHD 423ppi Super AMOLED | 5.7インチ 2K(2560×1440) 518ppi Super AMOLED |
2nd ディスプレイ | 1.9インチ 240×536 307ppi AMOLED | 1.9インチ 240×536 307ppi AMOLED |
RAM | 4GB LPDDR4X | 6GB LPDDR4X |
ストレージ | 标准版:64GB(eMMC5.1) 高配版:128GB(UFS2.1) | 标准版:64GB(UFS2.1) 致臻版:128GB(UFS2.1) |
プロセッサー | 标准版 Helio P25 高配版 Helio X30 | Helio X30 |
リアカメラ | SONY IMX386 12MP + 12MP | |
フロントカメラ | 16MP | |
指紋認証 | mTouch 360度認証 |
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Hi-Fi | Cirrus Logic CS43130 Smart PA |
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対応ネットワーク | 全网通(公开版、移动定制版) 移动 4G TD-LTE、联通/电信 4G TD/FDD-LTE 移动 3G TD-SCDMA、联通 3G WCDMA 电信 3G EVDO 移动/联通 2G GSM、电信 2G CDMA |
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SIMサイズ | Nano+Nano | |
Wi-Fi | 标准版 802.11a/b/g/n 高配版 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Ver 4.2 BLEサポート |
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位置情報 | GPS A-GPS GLONASS 電子コンパス 北斗(高配版のみ) | GPS A-GPS GLONASS 電子コンパス 北斗 |
その他 | USB Type-C 3.5mmオーディオジャック |
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参照 | https://meizu.com/pro7/spec/?click=mmz_product_pro7_dh_cs |
Meizu Pro 7は5.2インチのフルHD、Super AMOLEDディスプレイを搭載し、标准版が64GBストレージにMediaTek Helio P25を採用。
大画面のMeizu Pro 7 Plusは5.7インチの2K、Super AMOLEDディスプレイを搭載。标准版が64GB、致臻版が128GBとなっていますが、こちらは両モデルともプロセッサーにMediaTek Helio X30を採用しています。
背面にも小型ディスプレイを搭載
両モデルとも1.9インチの小型AMOLEDディスプレイを背面に搭載しており、通知の確認だけでなく「セルフィーを背面のメインカメラで確認しながら撮影可能」となっている点にも注目。
リーク時からセカンダリーディスプレイは噂になっていましたが、LG V20のようにフロントに表示させるのではなく、背面に位置しているのは面白いところです。実用性は不明。
デュアルリアカメラ
背面にはSONY IMX 386採用の12MP と12MPのデュアルカメラを搭載。モノクロセンサーとカラーセンサーの組み合わせのようで、iPhone 7 Plus、Xiaomi Mi6、OnePlus 5というよりは、HUAWEI(Honor)のモノ+RGBを採用したデュアルカメラなどに近いのかもしれません。
価格
MODEL | PRO 7 | RRO 7 Plus |
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発売時価格 | 标准版 64GB 2880元 高配版 128GB 3380元 |
标准版 64GB 3580元 高配版 128GB 4080元 |
Pro 7の高配版、またPro 7 Plusに関してはMediaTekのHelio X30(IMG PowerVR 7XTP搭載)を採用している点もあり、セカンドディスプレイと共に注目。
背面ディスプレイに関しては、最近のスマートフォンラインナップを見る限りは珍しい存在であることには間違いありません。すでに中国国内では予約が開始しています。
追記:Geekbuyingで販売が開始しました。