中華タブレット・PCブランドのOndaから、「Onda Xiaoma 31」が発売。Xiaomaシリーズは番号の部分がサイズを表しているのですが、31は13.3インチのフルHDディスプレイ、プロセッサーにはIntel Apollo Lake Celeron N3450を搭載したノートPC。
価格設定はOnda公式サイトを見ると4万円台。すでにECサイトでも販売が開始しているので、スペックを確認していきます。
Onda Xiaoma 31の中華ノートPCのスペック
MODEL | Onda Xiaoma 31 |
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ブランド | ONDA |
OS | Windows 10 |
ディスプレイ | 13.3インチ フルHD IPS 16:9 |
プロセッサー | Intel Apollo Lake Celeron N3450 (Intel HD Graphics 505) |
メインメモリ | 4GB DDR3L (2スロット) |
内部ストレージ | 64GB EMMC |
microSDカードスロット | 最大256GB対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 4.0 |
カメラ | 2MP |
ポート | TFカード USBホスト:2×USB 3.0 Mini HDMI DC Jack 3.5mm ヘッドフォンジャック |
バッテリー | 5,000mAh |
その他 | 指紋認証サポート |
本体サイズ | 33.40 x 22.00 x 2.15 cm 1.35kg |
注意 | スペックは購入サイトを参照 |
13.3インチのFHDディスプレイ、細いベゼルを採用しており、重量は購入サイト参照で約1.35Kg。おそらくですが、サイズ感はMacbook Airの13インチモデルを参考にしているのだと思います。
全体的なデザインやキー配列も似ているような気が。スペックはそれよりも劣りますが、中華ノートパソコンということで安いのが最大のメリットでしょう。
指紋認証もサポート。Windows 10のPCでも指紋認証スキャナーを搭載している機種はまだまだ少ないのかなといったところもあるので、試してみたい方はぜひ。
Intel Apollo Lake Celeron N3450
プロセッサーにはIntel “Apollo Lake” Cleron N3450を採用しています。
MODEL | Celeron N3450(Apollo Lake) |
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コア数 | 4 |
スレッド数 | 4 |
ベース動作周波数 | 1.10GHz |
バースト周波数 | 2.20GHz |
キャッシュ | 2 MB L2 |
TDP | 6 W |
SDP | 4 W |
クアッドコアのプロセッサーで、基本動作周波数が1.10GHz、バースト時は最大2.2GHzとなっています。2016年Q3に発売のかなり新しいプロセッサーなので、価格がプラスになるのがわかるような気も。
Apollo Lake Celeron N3450を搭載している機種だと、100ドル台はさすがにみかけないですね。小型ディスプレイを搭載したモデルが300ドルを少し切り、大型ディスプレイ採用のノートPCは300ドル以上といったところでしょうか。
今後Intel Atom搭載の激安タブレットPCのような価格になるのはかなりまれなケースになりそうです。もちろん、 Atom X5-Z8300あたりを搭載した機種よりはパワーアップしているので、性能面では期待。
Apollo Lake搭載「Xiaoma 31」まとめ
ノートPCのラインナップとして登場したXiaomaシリーズですが、11/21/31/41とサイズやスペックが異なる機種から選べるようになっています。
Xiaoma 31もすでにECサイトから購入できるようになっているので、販売サイトをチェックしておいてはいかがでしょうか。
(販売サイト)