OUKITEL U20 Plus、デュアルレンズ搭載の中華スマホが100ドル

中華スマホのOUKITELブランドから「OUKITEL U20 Plus」が発売。5.5インチのフルHDディスプレイや「デュアルレンズ」を背面に搭載しながらも、セール時の価格が$99.99と約100ドルで購入できるようになっています。

2016年に発売される格安スマホの中ではスペックと価格のコスパが高いモデルとなっているので、性能やデザインを確認しておきましょう。

OUKITEL U20 Plus スペック

OUKITEL U20 Plusは、Android 6.0 Marshmallowを搭載したSIMフリースマートフォン。下記のスペック表はOUKITEL公式サイトのスペックですが、購入サイトによってスペックは異なる場合があります。

5.5インチのフルHDディスプレイ

ディスプレイにはシャープの5.5インチを採用。解像度は1080p(1920*1080)とセール時100ドルのスマートフォンにしては十分すぎる性能を搭載しています。

カーブを描いた2.5Dスクリーンとなっており、ボディーにはポリカーボネート素材が使われているようです。カメラ配置とデザインはかなりiPhone 7 Plusに似ていますね。

ポリカーボネートのバックカバーということですが、動画で見る限りはチープさは無いように見えます。

激安の中華スマホ + デュアルカメラ

OUKITEL U20 Plusの一番の注目ポイントが「デュアルレンズ」のカメラを背面に搭載していることでしょう。SLR(Single-lens reflex/一眼レフ)の体験を得られるとしています(さすがに言い過ぎではありますが)。

背面カメラは1方ののレンズが13MP、もう一方のレンズが0.3MPとなっています。例えばiPhone 7 PlusやHUAWEI P9などとはいかない可能性は大ですが、100ドル前後でデュアルレンズ搭載という点は注目しておくべきポイントでしょう。

OUKITELの公式Youtubeチャネルではすでにカメラ撮影の動画を公開しています。SLRモードのぼかしもかなり効いているようですし、暗所での撮影も100ドル台のスマートフォンとしてはかなり綺麗に写っているように見えます。もしこういった写真や動画が撮れるなら、かなり期待できそうです。

指紋認証

背面中央には指紋認証を搭載。Android 6.0 Marshmallow搭載機は、中華スマホでも指紋認証対応機種が本当に多くなってきました。

MediaTek MT6737T クアッドコアCPU

プロセッサーにはMediaTekのMT6737Tを搭載。クアッドコアCPUで2GB RAM、16GB ROMという構成なので、スペック的にはエントリーモデルとなっています。

SIMカードはデュアルSIMで、ハイブリッド仕様。nanoSIMスロットはmicroSDカードスロットとの排他利用ですが、必要に応じて外部ストレージが使えます。

3300mAhの大容量バッテリー

バッテリー容量は3300mAh。5.5インチのFHDディスプレイと消費電力には少し不安がありますが、本体サイズから見ると容量は十分です。

スマートウェイク

ジェスチャー操作やテーマ、スクリーンショットなどいくつか便利なカスタマイズもはいっているようで、この辺りも便利に使えるか注目です。

OUKITEL U20 Plus デュアルレンズ搭載の中華スマホまとめ

数量限定で「89.99→99.99→119.99ドル」とセール価格で購入可能になっているOUKITEL U20 Plus。こちらの記事を書いた時点では$99.99なので、早めにチェックしておくと良いでしょう。

(購入)

• OUKITEL U20 Plus / CHAMPAGNE GOLD
• OUKITEL U20 Plus / GRAY