2017年3月前後に出てきた中華スマホに関する気になるニュースをまとめてみました。新ブランドのMAZEが予告されたりタフネス端末がBlubooから予告されたり、デュアルカメラのスマートフォンが多く発表されたりと色々あったのでまとめてみます。
デュアルカメラの中華スマホが急増
2017年はデュアルカメラを搭載した中華スマホが多く登場します、もしくはしました。これからも増えるかと思います。低価格から高級モデルまで色々あるので、リークも含めてカメラ機能は楽しめそうな機種が満載です。
- LeEco Le X850(リーク) ハイエンド・デュアルカメラ搭載モデルとの噂
- Nubia M2 背面に13MP+13MPのデュアルレンズ、フロントカメラが16MP
- LEAGOO M8 Pro 低価格のデュアルカメラ対応スマホ
- UMIDIGI Z Pro 13MP+13MPのソニーセンサー、Mediatek helio X27採用
- Elephone C1 Max 約130ドルで安い
- Ulefone Gemini 約130ドルで安い
- BlUBOO D1 (リーク)
- UMIDIGI C Note(リーク)
- BLUBOO Dual
- CUBOT Rainbow 2 OSがNougat、3Gスマホだけどデュアルレンズ採用で激安
…などなど。これら以外にも書ききれないほど、デュアルカメラを搭載したスマートフォンが発売されています。最近ではOPPO F3 Plusがフロントにデュアルカメラを採用したりと、2017年後半にかけてさらに多くのモデルが見れそうです。
Xiaomi Mi MIXをきっかけに、3辺ベゼルレスが流行る
「3辺のベゼルがほとんどない超狭額縁設計」のスマートフォンが、Xiaomi Mi MIXをきっかけに中華スマホでも多く予告されています。もちろん中華に限らずLG G6や来たるGalaxy S8(仮)などもあり、スマホ前面のスペースはどんどんディスプレイ専有率が高くなりそうです。
- Xiaomi Mi MIX 中華スマホで最近多く3辺ベゼルレススマホが予告されているのは、これがキッカケのような気が。
- MAZE Alpha (リーク) 予告画像が恐ろしくベゼルレスなスマートフォン。中華新鋭ブランド。
- Elephone S8 (リーク) かなり早い段階からリークされていましたが、発売する気配がありません。
- UleFone F1 (リーク) Helio P25搭載予定
- UMIDIGI Note C (リーク) リーク画像はAQUOSのEDGESTに近いかもしれません。
上記のような機種はリークも含めて上部も含めた3辺のベゼルがほとんどないモデルですが、左右のベゼルがほとんどない2辺ベゼルレスや、サムスンから始まったデュアルカーブドエッジディスプレイを搭載したモデルは中華スマホでもElephone S7などいくつか発売されています。
タフネスモデルが熱い
日本ではタフネスケータイ/タフネススマホといえばCASIO→京セラ/トルクが有名かと思いますが、中華スマホもいくつか耐久性に特化したスマートフォンが発売・予告されています。
- Blackview V7000 Pro IP68等級防水対応。OTGケーブルでのリバースチャージもOK
- HOMTOM HT20 Pro IP68防水防塵。100ドルからと安い
- ZOJI Z6 / ZOJI Z7 HOMTOMのスピンオフ。タフネススマホに特化したサブブランドという位置付けのようです。
- Ulefone Armor 2 (リーク) Armorシリーズの2号機。Helio P25搭載予定ということで、性能面にも期待。
- BLUBOO R1 (リーク) 22.5MPカメラ、7150mAh超大容量バッテリー、ワイヤレス充電、Gorilla Glass 5等
- NOMU (ブランド) タフネスモデルに特化したスマホブランド
予告で小出しに情報を公開しているBLUBOO R1はタフネス仕様だけでなくスペックもそこそこ高いモデルになるようで「中華+タフネス」というジャンルは流行るかどうかは別にして注目しておきたいところです。
中華タブレットが激安→少し高くなる
番外編:Intel Atomを搭載した中華タブは以前からかなりの安さで注目を集めていましたが、最近はCeleronやCore M採用で異常に安いモデルは少し旧モデルといった感じになっているような気がします。
- CHUWI Hi13 3Kディスプレイ搭載、Intel Apollo Lake N3450
- Teclast X3 Pro Core M3-6Y30, 8GBメモリ
- Teclast X3 Plus Celeron N3450、6GBメモリ
- Onda Xiaomaシリーズ(ノート) Atomモデルが現状なし
など。スペックVS価格を考えればそれでもまだまだコストパフォーマンスの優れた2-in-1タブレットPCは多いような気がしますが、このスペックになるとUSD100前半の価格は厳しいのかなとも感じる次第です。
2017年3月の中華スマホニュースまとめ
中国国内のシェアを見るとOppo、Vivo、HUAWEIが強いようですが、少し前ではOnePlusがOnePlus 3の発売とともにパフォーマンスとコスパで注目を集め、2KディスプレイのVernee Apolloで鮮烈デビューしたverneeは新モデルをいくつか発表していますし、MAZEなる新ブランドも登場し気になる方は気になっている新ブランドもいくつかあります。
その他中華スマホも含めるとスペック・価格ともに、上はハイエンドから下は100ドル以下の激安スマホまで選び放題な状況に。最近開催されたMWC 2017で中華スマホブランドもいくつか出展していたので、これらの機種も年内に発売される可能性が高いことを考えると今後も発売ニュースはチェックしておきたいところです。
※記事は発売前の情報や不確定なリーク情報を含んでいます。実際に発売される場合には、記事の内容と異なる場合があります。