Teclastは最近スペックのそこそこ高いタブレットPCを発売しています。「Teclast X3 Pro」はSkylake世代のIntel Core M3-6Y30プロセッサー、大容量の8GB RAM、128GB SSDストレージを搭載した少しプレミアムなWindows 10タブレットPC。中華タブの中ではハイスペックな部類に入るので価格もそこそこプラスになりますが、そのぶん性能を重視したい方には注目の機種となっています。
Teclast X3 Pro、Skylake Core M3搭載の中華ウィンタブ
Teclast X3 Proは、中華タブレットPCブランドのTelastから発売されたWindows 10 PC。11.6インチのフルHDディスプレイ、Intel “Skylake” Core M3-6Y30、大容量8GB RAMに128GB SSDを搭載しています。スペックは以下の通り。
Teclast X3 Proのスペック
MODEL | Teclast X3 Pro |
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OS | Windows 10 |
ディスプレイ | 11.6インチ IPS 1920*1080 フルHD |
プロセッサー | Intel Core M3-6Y30 Intel gen 9 HD515 GPU |
RAM | 8GB |
ROM | 128GB |
外部メモリ | microSDカード対応 (最大128GB) |
Wi-Fi | 802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
カメラ | 背面5MP フロント2MP |
接続 | TF card slot: Yes USB Host: Yes (2x USB 3.0 Host) Micro HDMI: Yes 3.5mm Headphone Jack: Yes DC Jack: Yes Docking Interface: Support |
バッテリー | 7.4V/4500mAh |
本体サイズ | 約30.38 x 18.61 x 1.01 cm |
重量 | 約909g |
X3 Proは同じX3シリーズのX3 Plusと比較するとさらに高性能なモデルとなっています。X3 PlusはCeleron N3450、6GB RAM、64GB eMMCという構成(商品ページスペック)となっていますが、これらはX3 Proで全体的にスペックアップしています。Celeron N3450とm3-6Y30の性能比はなんともいえない部分はありますが、全体的なスペックを見るとX3 Proの方が快適なのかなという感じはします。
USB 3.0対応ポート、micro HDMIポートなども搭載しており、専用キーボード(別売り)をドッキングして2 in 1 タブレット&ノートPCとしても利用可能です。
価格は500ドルに行かないくらい。Skylake M3 + 8GB RAM + 128GB SSDならこのくらいの価格でも基本仕様だけ見ればかなり安いのかなとは感じますが、プレミアムな11.6インチタブを欲しい方はチェックしてみても良いかもしれませんね。