5.5インチのフルHDディスプレイ、Helio P10オクタコアCPU、4,000mAhの大容量バッテリーなどを搭載しながらも200ドル以下とコストパフォーマンスが抜群の格安スマホ「UMi Super」は、最近の中華スマホの中でも性能と価格のバランスが取れた人気モデルです。こちらの記事ではスペックなどをチェックしていきます。
目次
- UMi Superのスペック
- アルミニウム素材のユニボディ・デザイン
- MediaTek Helio P10 プロセッサー
- Mali T860 MP2 700MHz GPU +4GB RAM
- AnTuTu Benchmark, Geekbench 3
- 5.5インチ SHARP フルHDディスプレイ
- 13MP パナソニック 背面カメラ
- デュアルSIM LTE対応 & 最大128GB対応のmicroSDカードスロット
- SONY 4,000mAhバッテリー
- PE+ Quick Charge
- 指紋認証センサー 360度認証が可能
- スマートキー
- 通知ライト
- AW8738 Hi-Fiオーディオチップ
- Android 6.0 Marshmallow
- UMi Super・まとめ
UMi Superのスペック
MODEL | UMi Super |
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OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ 1920*1080 フルHD SHARP® LTPS (2.5D Arc screen) Corning Gorilla Glass 3 |
プロセッサー | MediaTek Helio P10 (MT6755) オクタコアCPU Mali T860 700MHz GPU |
メインメモリ | 4GB SAMSUNG eMMC+LPDDR3 |
ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDカードスロット対応(最大128GB対応) 公式HP上のスペック表は128GBですが、 256GB表記あり |
背面カメラ | 13MP Panasonic® camera Dual flashlight 1080p動画撮影 |
フロントカメラ | 5.0MP GalaxyCore® GC5005 camera |
バッテリー | 4000 mAh 4.35V |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | Bluetooth 4.1 |
対応バンド | GSM: 850(B5)/900(B8)/1800(B3)/1900(B2) WCDMA: 850(B5)/900(B8)/1900(B2)/2100(B1) LTE FDD: 2100(B1)/1800(B3)/2600(B7)/800(B20) |
SIMサイズ | micro SIM + micro SIM ・microSDカードスロット排他利用 ・同時待受はLTE+GSM |
指紋認証センサー | 対応 |
GPS | Build in GPS |
センサー | G-Sensor, Glonass, P-Sensor, L-Sensor, Accelerometer, Compass, Gyroscope, Hall switch |
付属品 | UMI Super Phone x 1 USB cable x 1 Charger x 1 SIM eject tool User Menu x 1 |
本体サイズ | 約15.08 x 7.50 x 0.85 cm |
重量 | 約200g |
参照 | http://www.umidigi.com/page-umi_super_specification.html (本体サイズは販売サイトを参照しています) |
アルミニウム素材のユニボディ・デザイン
航空機グレードのアルミニウム素材を採用。ユニボディで一体感のあるデザインとなっており、他のUMiスマートフォンとも似ていますね。シンプルな外観が好印象です。
MediaTek Helio P10 プロセッサー
SoCはMediaTekのHelio P10。最大2.0 GHzのオクタコアCPUとなっており、処理速度も100ドル台のスマートフォンとしては十分すぎる性能を備えています。
Mali T860 MP2 700MHz GPU +4GB RAM
Helio P10のGPUはARM Mali T860 MP2 700MHz。内蔵メモリが4GB RAMということもあって、ゲーム性能的にも重い3Dゲームでなければ十分プレイできそうです。
AnTuTu Benchmark, Geekbench 3
- AnTuTu Benchmark(v6.1.4):45824
- Geekbench 3 : シングルコア859 / マルチコア3071
5.5インチ SHARP フルHDディスプレイ
SHARPの5.5インチ・フルHDディスプレイを採用。Corning Gorilla Glass 3を採用しており、耐傷性も高めています。以前筆者はUMi Maxを利用していたこともあるのですが、デイライト環境でも視認性は高かったので今回も期待したいところ。
13MP パナソニック 背面カメラ
背面カメラはパナソニックの13MP。すでに最新モデルのUMi Plus Eが発売されておりこちらはPDAFにも対応しているので、カメラ性能で選ぶなら別の機種を選択した方が良いかもしれません。
デュアルSIM LTE対応 & 最大128GB対応のmicroSDカードスロット
ブランド公式サイトのスペック表は最大128GB(画像や販売サイトは256GB,この辺りはSDXCということなのでしょうが)になっていたので謎ですが、UMi SuperはmicroSDカードスロットにも対応しています。
SIMスロットは両方micro SIMサイズで、片方がmicroSDカードスロットと排他利用になります。デュアル待受も可能ですが、その場合はLTEとGSMの組み合わせのみなので、に日本国内の通信方式と照らし合わせるとシングルSIM利用となります。
SONY 4,000mAhバッテリー
4,000mAhバッテリーで電池持ちも確保。UMiシリーズはバッテリーを大きく確保して電池持ちも良いのが特徴ですね。新モデルのUMi Plus Eにもこれらは引き継がれています。
PE+ Quick Charge
急速充電でPE+テクノロジーに対応。30分で1日分の充電を可能としており、100分でフル充電とのこと。本体付属のプラグはあれですが、この価格帯のスマートフォンで急速充電に対応しているのは良いですね。
指紋認証センサー 360度認証が可能
背面には360度認証が可能な指紋認証センサーを搭載。5本の指紋登録が可能で、高速認識が可能です。こうしてデザインを見ると、UMiブランドはMAX、Plus、Plus Eとほとんど似たようなデザインになっていますね。
スマートキー
サイド部分にはスマートキーを搭載。よく使うアプリへのショートカットなどに使えます。ハードウェアとの組み合わせでこういった機能もいくつか搭載されているあたりは良いですね。
通知ライト
UMi Maxでもあったホームボタン部分の通知ライト。LEDライトが光って通知してくれるので、デザイン的にも見栄えが良いですし、実用的。
AW8738 Hi-Fiオーディオチップ
AW8738を搭載しており、オーディオ面でもアピール。UMiブランドといえば、個人的にはスピーカーは全然使える印象を持っているので、今回も期待。
Android 6.0 Marshmallow
OSは6.0 Marshmallowを標準搭載。電池持ちの面やパフォーマンスの面でも、比較的新しいOSバージョンが使えるのは魅力的ですね。
ちなみに2017年に発売が期待されているUMi ZはAndroid 7.0 Nougatへのアップデート予定であることを発表しているので、OS面でも意外と使いやすいブランドなのかな、というのが個人的な印象です。
UMi Super・まとめ
200ドル以下のということを考えると、UMi Superを含めてMax、Plusあたりはまだまだ現役で使えるスペックという印象を受けます。すでに新モデルのUMi Z(Helio X27搭載)も発表されているので、ハイスペック機種が欲しい方はこちらもチェックしておくと良いかもしれないですね。
UMi Superの購入は以下のサイトから。