UMIDIGI Mobileから、新モデルのUMIDIGI A1 Proが発売。100ドル前後で発売されるコストパフォーマンスを重視したAndroidスマートフォンで、OSはOreoベース、5.5インチのSHARP 18:9ディスプレイを搭載。
プロセッサーにMediaTekのMT6739を採用しており、デュアルSIMスロットを利用しての4G同時待ち受けや、デュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応しているのも特徴です。
UMIDIGI A1 Pro、デュアルVoLTE対応のコスパモデル
新モデルのUMIDIGI A1 Proが発売。100ドル台のコストパフォーマンスを重視したモデルですが、DSDVサポートや顔認証でのアンロック、デュアルリアカメラ、5V2A急速充電などいくつか特徴のあるモデルです。
UMIDIGI A1 Pro スペック・基本仕様
- ディスプレイ:5.5’’ HD+ SHARP TDDI In-cell
- CPU : MediaTek MT6739 at 1.5GHz
- GPU : IMG 8XE 1PPC@ 570MHz
- RAM : 3GB
- ROM : 16GB
- リア : 13M+5M, F2.0, 5P lens, Samsung Sensor, AF
- フロント : 5M
- 接続 : Dual 4G VoLTE, both SIM slots are compatible with 4G, support Dual 4G LTE at the same time.
(ネットワーク)
- 2G:GSM 2/3/5/8
- 3G:WCDMA 1/2/4/5/8
- 4G:TDD-LTE 38/40/41
- 4G:FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20
(その他)
Bluetooth 4.0, GPS, USB Type-C,3.5mm audio jack,OTG
Battery : 3150mAh/4.4V
Quick Charge: 5V2A Quick Charge
Dimensions : 145.3 mm * 69.1 mm * 8.5 mm
Weight : 173g
Other : FM radio, gravity sensors, proximity, brightness, fingerprint reader
Colors : Moonlight Silver, Icy Blue, Pitch Dark
DSDV、デュアルVoLTE対応
MediaTekのMT6739と言えば低価格ながらDSDVに対応したプロセッサーとして発表されたので少し気になっていた存在ですが、今回のUMIDIGI A1 ProもデュアルVoLTEに対応するようです(各キャリアのVoLTEで使えるかどうかは要確認)。
低価格で4G+4Gの待ち受けに対応したモデルというのは、中華スマホでもかなり珍しいです。MT6739のようなSoCを搭載する機種が増えてくれば、今後リーズナブルな価格でもDSDVが使える機種というのは多くなるかもしれません。
MediaTek MT6739
では肝心のMT6739の性能はというと、スペック上はエントリーモデルです。Cortex-A53@1.5GHzのクアッドコアCPU、GPUにIMG PowerVR GE8100(8XE 1PPC@ 570MHz)を採用し、メインメモリが3GB RAM、内蔵ストレージが16GB ROM、microSDカードスロットにも対応しています。
5V/2A急速充電
5V2Aの空即充電にも対応するとのこと。またスペックを見ても分かる通り、USBポートはType-C、3.5mmヘッドフォンジャックも残しているとのことなので、この辺りは良さそうでです。
追記:TOMTOPで発売。99.99ドルから。