シェア

Xiaomi Mi Band 4 レビュー。カラー表示対応のスマートバンドを試す

xiaomi-mi-band-4-review

シャオミのスマートバンド「Xiaomi Mi band 4」をレビュー。Mi Bandシリーズとしては初のカラー表示に対応したモデルで、前作のXiaomi Mi Band 3同様に5ATM(50m)の防水性能、24時間の心拍数計測機能、そしてより大型になった0.95インチのAMOLEDディスプレイを搭載しています。

各種フィットネストラッキング機能やアプリも使い易く、細いリストバンド型なので邪魔にならないのも良いところ。1カ月ほど使ってみての感想をまとめておきます。(サンプル提供:TOMTOP

Xiaomi Mi Band 4 レビュー

Xiaomi Mi Band 4は、リストバンド型のウェアラブル端末。Mi BandシリーズにはMi Band 1Sなどもありますが、大枠の番号で言えば第四世代のモデルです。スポーツタイプのリストストラップ、小型の本体や長時間の電池持ちを実現しながら、今回はカラー表示に対応した点が大きな特徴です。システムはAndroid 4.4以上、iOS 9.0以上に対応。

ディスプレイは0.95インチのAMOLEDパネルの120×240ドット。Mi band 3が0.79インチの128×80ドットだったので、表示領域が広がり、また解像度も高めています。2.5Dガラスを採用し、指紋が付きにくいコーティングを施しているのも特徴。

Mi band 2世代まではフラットなガラスを採用していたことを考えると、角の取れたデザインになったような気がします。最大輝度は400nitsで、Xiaomi Mi Band 4本体から明るさを調整すると、日中晴れの日でもある程度の視認性を確保可能。

明るさ自体は本体設定のみから変更が可能ですが、Mi Fitアプリから「ナイトモード」を設定しておくと、日没後は明るさを調整して電池持ちを助ける仕組みもあります。国際版のXiaomi Mi Band 4公称スペックでは”最大20日”の電池持ちですが、これは心拍数の計測頻度や明るさによっても上下するので、初めに設定を観ておくのがおすすめ。

(カラー表示で見やすく)

xiaomi-mi-band-4-daylight

(明るさはMi Band 4本体から変更できる)

(日中もそこそこみれる)

xiaomi-mi-band-4-anotherday

(曇りの日は全く問題なし)

xiaomi-mi-band-4-night

(日没後は少ない明るさでも十分)

設定でONにしておけば、腕を持ち上げると画面が自動でONになります。ワークアウト開始時は運動の進捗がディスプレイに表示されますが、こういった情報をみるのに わざわざディスプレイをタッチする必要はありません。ちなみに画面下にある〇はボタンで、ディスプレイはタッチ対応。

スマートフォンからの通知も、設定しておけば受け取れます。現状日本語表示も文字化けがないようですし、オフィスでスマホはチェック禁止だけどMi Band 4でこっそり見る、みたいな環境にすごく便利でした。もちろん返信したりはスマホからなのですが、リアルタイムでさっと見れる点が便利です。「あ、Twitchのライブ始まったな」みたいな情報をサクッとチェックできます。

0.95インチの画面サイズは簡単な通知をみたワークアウト中の進捗を確認するには十分。もちろんより大型なディスプレイを搭載したスマートウォッチと比較すると小さいですが、今回のMi band 4はカラー表示に対応して見やすくなりましたし、なによりリストバンドと本体が小さいので邪魔にならないのも良いところかと。

実際にPCでゲームや作業をしているときも右手に付けているのですが、キーボード側の手に付けている分には邪魔なりません。ゲーム中に右手に付けると流石にエイムの邪魔ですが、ほぼ毎日つけていて邪魔にならないという点はフィットネスバンドにおいて重要な部分かと思います。シャワーに入るときもつけっぱなしですが、今のところバンドも本体も問題なし。

ちなみに音楽コントロールが使えるようになりました。YouTubeの広告がきつかったのでPremiumにしたついでにYouTube Musicを最近は使っていたりもするのですが(正直Spotifyのほうが好き)、試聴中の曲をスキップしたりを、Mi Band 4本体から行えます。Mi Band 3時代にはなかったはずなので、便利です。

Mi Fitの設定とフィットネストラッキング機能

トップ画面には歩数計、ワークアウト時間、消費カロリー、睡眠データ、心拍数、現在の体重、目標トラッカ―などが表示。体重に関しては「Mi Smart Scale」を使って連携しておけば自動で取り込んだりもできるのですが、体重計は持ってません。ちなみにアクティビティ・体重の目標を決めておいて、毎日達成する楽しみもあります。

歩数計のカウントも正確で、小さいデバイスながらよくできてるなと思います。ほぼ毎日自転車に乗るのですが、サイクリング中も歩数がカウントされるという投稿をいくつかみかけました。Redditには1000歩以上進んだなんてコメントもありましたが、サイクリングモードにしていてそんなにずれたことは今までありません。

デフォルトの表示画面のほかにも、Mi Fitにいくつかプリセットされているコンテンツがあるので、カスタマイズが可能。このあたりもカラー表示に対応していて、うれしい部分ですかね。ワークアウトや天気表示以外にもタイマー、アラームなど、シンプルながら一通り欲しいものは揃っている印象です。

(GPSを利用してのサイクリング・トラッキング。マップも見れる)

フィットネストラッキングはアウトドアランニング、トレッドミル、サイクリング、ウォーキング、エクササイズ、スイミングの6つに対応。Mi Band 4はGPSを内蔵していないので、GPSを利用してより正確なトラッキングを行いたい場合はスマートフォンと連携しておく必要があります。

心拍数計測と睡眠計測

心拍数データは24時間のトラッキングが可能で、タップすると時間ごとのデータもアプリから閲覧可能です。

例えば睡眠をとっているときの心拍数は落ち込んでいますし、朝8時ごろの通勤、夕方18時ごろの大金時間にはグラフがスパイクしており、運動に対して計測されている心拍数は概ね正確かと。BPMの値を事前設定・アラートをONにしておけば、過去10分に明らかな活動がない場合はアラートを出すことも可能。

24時間トラッキングとは言いますが、自動検出の感覚は最短で1分ごと。設定自体は5分、10分、、30分もあり、感覚が長ければ長いほど当然計測回数も少なくなるので、電池持ちは改善すると思われます。また「アクティビティ検出」をONにしている場合は、運動を感知して検出頻度が自動的に高くなる仕組み。

睡眠トラッキングも、実際の睡眠時間を考えると概ね正確に動いているようで、グラフで見ると寝ていない日も多いなと気付けるのは良いところ。

「睡眠の規則性」や「類似したユーザーとの比較」なんかもあり、情報量は多くざっくりいろんな睡眠データをチェックしたい方にも良さそうです。改めてみると、自分の睡眠がいかに不規則か分かります。

バッテリー・電池持ちについて

先述の通りですが、”公称最大20日の電池持ち”でも、設定や利用状況によってその時間はかなり前後します。

例えば心拍数計測なしで明るさも暗めな設定なら2週間以上持ちますが、日中は明るさ最大+心拍数と睡眠トラッキングありで1分頻度の設定だと、5~6日程度でした。まあそれでも、週末充電すれば十分なくらいなので、毎日身に着けるウェアラブル端末としてはこれくらい電池が持ってくれれば十分な気が。

サードパーティー製のアプリが起動できるスマートウォッチも良いといえば良いのですが、個人的には日ごろの活動をトラッキングできて、通知が見れて、電池が持って、週末のフィットネスに使える製品があれば十分と思っており、Mi Band 4はそれらを満たしてくれている製品と言えます。

カラー表示に対応し、より使い易くなったMi Band 4

個人的な利用用途に必要なトラッキング機能は揃っていますし、カラー表示で見やすく、また音楽コントロールなど細かい部分も進化したMi Band 4。着けていて邪魔にならず、必要なところはおさえているMi Band 4はおすすめしたいところです。

Xiaomi Mi Band 4 – TOMTOP