Xiaomiから発売された6.44インチの大画面ファブレット「Xiaomi Mi MAX」。ミドルレンジのスペックを備えた中華スマホで、Snapdragon 650/652を搭載しており、最近のMiシリーズにはないmicroSDカードスロットにも対応しています。
価格もRedmiシリーズ並みに安いので、詳細をチェックしておきましょう。
目次
Xiaomi Mi MAXのスペック
Xiaomi Mi MAXのスペック表は以下の通り。Android 6.0 MarhsmallowにMIUI 8を採用したファブレットです。
MODEL | Xiaomi Mi MAX |
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ブランド | Xiaomi(シャオミ:小米科技) |
OS | Android 6.0 Marshmallow / MIUI 8 |
ディスプレイ | 6.44インチ 1920*1080 FHD 342ppi |
SoC | Qualcomm Snapdragon 650 ヘキサコアCPU 最大1.8GHz Adreno 510 600MHz GPU or Qualcomm Snapdragon 652 オクタコアCPU 最大1.8GHz Adreno 510 600MHz GPU |
RAM | 3GB/4GB RAM |
ROM | 32GB/64GB/128GB ROM |
外部メモリ | microSDカードスロット対応 最大128GB (NanoSIMスロットと排他利用) |
背面カメラ | 16MP, 5レンズ, F/2.0, PDAF 1080p/720p 30fpsビデオ |
フロントカメラ | 5MP, F/2.0 |
バッテリー | ~4850mAh |
Wi-Fi | 802.11 AC デュアルバンド |
Bluetooth | Ver 4.2 Bluetooth HID |
対応バンド | FDD-LTE (频段 B1,B3,B7) TD-LTE (频段 B38,B39,B40,B41) TD-SCDMA (频段 B34,B39) WCDMA (频段 B1,B2,B5,B8) GSM (频段 B2,B3,B5,B8) CDMA1X / EVDO (频段 BC0) |
SIMサイズ | デュアル(Nano + Micro) |
本体サイズ | 173.1*88.3*7.5mm |
重量 | 203g |
位置情報 | GPS / AGPS / GLONASS / Beidou |
センサー | 赤外線 / ジャイロスコープ / 加速度センサ / 近接センサー / 周囲光センサー / ホールセンサ / 電子コンパス |
その他 | microUSB |
参照 | http://www.mi.com/mimax/specs/ |
6.44インチ、FHDディスプレイ搭載のファブレット
Mi MAX最大の特徴は、大画面6.44インチのディスプレイ。サイズ的にはスマートフォンというよりもタブレット寄りのファブレットで、大画面で動画視聴を楽しむことが可能です。
(厚みは公式スペックで7.5mm)
画面専有率が高く、厚みも7.5mmと十分薄型。指紋認証センサーは背面に配置されており、サイズ感で使い勝手が良いか確認しておくのは購入前の重要なポイントです。
Qualcomm Snapdragon 650 /652
Xiaomi Mi MAXはスペック表の通りモデルがいくつかあるのですが、プロセッサーにはクアルコムの「Snapdragon 650 / 652」のどちらかを搭載しています。
- Qualcomm Snapdragon 652 / 8コアCPU(Cortex A72×4 + Cortex A53×4)/ 最大1.8GHz / Adreno 510 GPU
- Qualcomm Snapdragon 650 / 6コアCPU(Cortex A72×2 + Cortex A53×4) / 最大1.8GHz / Adreno 510 GPU
Snapdragon 652はARM Cortex A72のCPUコアが4つ搭載されており、性能的にはこちらの方が上。Mi MAXのスペック上位モデルに搭載されているのも、もちろんスナドラ652です。
環境によってもちろん結果は異なりますが、Antutu Benchmark Scoreは7~8万点前後を見かけます。性能としては1世代前の上位プロセッサーに匹敵するものを秘めています。
microSDカードスロット対応、nanoSIMスロットと排他利用
Xiaomiの「Mi」シリーズは、「Mi Note 2」も「Mi5s / Mi5s Plus」も「Mi MIX」も、microSDカードスロットを搭載していませんでした。対してXiaomi Mi MAXは最大128GBまで外部メモリに対応しています。
Nano SIMスロットとmicroSDカードスロットは同じ場所に挿入するので排他利用となりますが、もう片方のSIMスロットはmicroSIMスロットなので色々と融通が利きます。
4850mAhの大容量バッテリー
ディスプレイが大きいとそれだけ消費電力も激しくなりますが、Mi MAXは4850mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
Redmiシリーズ以上に容量が多いので、レビューでも電池持ちは好評価なものが多く見受けられました。
Xiaomi Mi Max 実機レビュー
Xiaomi Mi Maxの実機レビューを行いました。発売当時の価格を考えるとプロセッサーやメモリのスペック、6.44インチのディスプレイサイズ共にかなり使い易く、コストパフォーマンスにも優れていた機種かと思います。
現在の最新モデルはXiaomi Mi Max 2で、こちらもレビュー済み。初代Mi Maxと比較すると筐体がユニボディになったことで、2代目の方が作りはしっかりしています。プロセッサーはSnapdragon 625でミッドレンジとしては十分すぎるスペックなので、現在はMi Max 2を購入した方が良いかと。
またMi Max 2も現在は発売から期間が経っているので、今後はXiaomi Mi Max 3の発売にも期待したいところです。
Xiaomi Mi MIXの情報まとめ
ミドルレンジ+αの性能を備えながら、モデルによっては$200以下で購入できるRedmiシリーズ並みのコストパフォーマンスが魅力のXiaomi Mi MIX。購入は下記サイトを確認。