少し時代遅れな気がしますが、Snapdragon 820搭載でスペック的にはまだまだ現役のXiaomi Mi5を最近購入しました。もちろん理由は250ドル程度で安かったから!なのですが、公式Global版ROMに焼き直してしばらく使ってみたので、気になったところをレビューしてみようと思います。
コストパフォーマンスと良い部分などはすでに他の方のレビューで出尽くしているので(少し古い機種ですし)、困る部分だけ書いてみようと思います。
Xiaomi Mi5で残念だったところ+改善した部分
気になった部分だけピックアップ。
滑る、すべりまくる
本体の背面はガラス素材が何かかと思うのですが(違ったらすみません)、背面は異様にすべります。ベットに置いてもすべりますし、こたつにおいてもすべりますし、何かあると滑るので困りますね。
特に机などそこそこ高さのある場所から落下する可能性はあるので、少し気をつけておいた方が良いかもしれません。現在はケースを買って届く予定なので、到着次第試してみます。
電池持ちが並
特段悪い、というわけではありませんが、電池持ちはそこまでよろしくありません。今回はGearbestから購入しましたが、ショップROM、現状最新のGlobal Stable ROMでも同様でした。
3000mAhのバッテリーなのでそこまで持たないのは予想していましたが、常時スマートフォンを手に持ってSNSなどを利用する方は、1日持たないと思います。仕事中は使わず昼と会社に行く時と帰る時のみということであれば、問題ないでしょう。
個人的にはモバイルバッテリー必須ですね。
充電時の発熱
純正充電器ですが、充電中のみそこそこ発熱があります。許容範囲ではありますが、音量ボタンや電源ボタンなどのパーツも熱くなるのは少し利用してみて、気になりました。
普段の利用時も少し発熱がきになる部分がありましたが、プリインアプリのSecurity > Analyze battery usage > Cool downで随分改善したので試してみる価値ありです。ここで電池を消費しているアプリが見れるので、電池持ちも少し改善したような気がします。(起動アプリの調整も設定から可能なので、あまり使わないけど電池を消費しているアプリは起動OFFにしておくと良いかもしれないです。ただAndroid 6.0 Marshmallowなので、どこまで効果があるかはわかりませんが)
ちなみにこれらのCool Downを試してみても、充電中の発熱は未だに気になります。純正のACを見てみると5V=2.5A, 9V=2A, 12V=1.5Aになっているのですが、本体のパーツのせいなのか、ACなのか・・・。色々試してみてますが、改善しません。
触れないほど発熱があるわけではないですし、充電は急速なので(QC3.0対応ACではないと思うのですが、わざわざ対応ACを買う必要もないと思います)そこまで気にならないかもしれませんが、一応充電中は結構発熱があるということで。
一応Xiaomi Mi5でよかった点も
- DSDS対応
- Redmi Proよりカメラ性能が良い
- シンプル。高速。安い
DSDS対応は便利ですね。現在最大3Mbpsの某使い放題SIMを利用していますが、テザリングでどこでもネットに繋いでPCを使い、電話も別SIMで待ち受けすると。日本ではそこまでメリットがないのかなと思うことが多々ありますが、現在のSIM使い分け状況だと非常に助かる部分です。
以前デュアルカメラ搭載のRedmi Proを購入したのですが、デュアルカメラの絞りモードは、はっきり言っておまけ程度です。Xiaomi Mi5は4軸の光学手ぶれ補正などにも対応しており、気持ちAFもしっかり動いている印象です。もちろんRedmi Proは電池持ちがよかったので一概にどちらが良いとは言えないのですが、総合力で見るとMi5の方が上に感じました。価格もそこまで変わらないので、OLEDディスプレイや電池持ちに魅力を感じなければMi5をお勧めします。
あとは安くて速い、もうこれが1番ですね。Le Max 2、ZUK Z2、Xiaomi Mi5。。。この辺りはまだまだコスパ面では買いのような気がします。もちろん、予算があるならHonor 8, HUAWEI P9, Galaxy S7, iPhone 7 Plusなどをおすすめしますが、Mi5、200ドル台ですしね。
今回購入したサイト:Xiaomi Mi5 – GearBest