Xiaomi Redmi Proレビュー第四弾。今回は特徴であるデュアルカメラを利用して、ボケのある写真や動画撮影に挑戦してみようと思います。200ドル台で購入できるスマートフォンに搭載されているデュアルカメラということで性能が気になる方も多いかと思うのですが、撮り方次第では結構面白い写真撮影ができました。
Xiaomi Redmi Proのデュアルカメラレビュー。写真編
室内・昼間のラーメン屋にて
まずはRedmi Proのデュアルカメラ設定(ステレオモード)で絞って、できたてのラーメンを撮影してみます。背景を若干ぼかして、ラーメンの表面を際立たせるという・・・できてますでしょうか。評価はみなさんでお願いします。
ちなみに撮影後にF値(絞り値)を変更することもできます。上の写真はF0.95ですが、下の画像はF5.6です。HDRモードはデュアルカメラモードを利用する際は、同時に使うことができません。
・・・上記の例が成功例とは言えませんが、フォーカスの失敗例もいくつかあげてみましょう。まずは唐揚げ。うまく撮影できたかにも一瞬思えたのですが、ボケの位置が変だったりします。
絞りすぎるとボケますが綺麗に撮るのは難しかったりします。明太ご飯が、明太子しか写ってない状態に。
ボケ過ぎている場合にも後からF値を調整できるので問題ありません。今後は海苔の部分までしっかり鮮明に映りました。手前はまだ甘いですね。
室内2
ベアー君と一緒にパシャり。こちらはF0.95での撮影ですが、ぬいぐるみのほとんど全体を綺麗に捉えています。
F5.6に調整した場合が下の画像。SNSにアップロードする簡単な画像なら、少しの設定で凝った写真は撮れそうな感じがします。
外・天気は曇りのち雨
こちらもF値を小さくし過ぎた場合の失敗例です。
少し絞り直し。まだ甘い部分がありますね。
F5.6(ステレオモードでは最大)まで調整するとだいぶ良くなりました。
撮影に絞りが不自然であっても、後のカメラ設定で適度な部分までF値調整ができるのは使いやすいですね。初めはやっぱり価格相応のデュアルカメラかなと思ったのですが、設定に慣れてみると味のある写真を残せる面白いカメラです。
Xiaomi Redmi Proのカメラ性能レビュー・まとめ
購入前にRedmi Proのカメラレビュー動画は多く視聴しておりデュアルカメラのボケコントロールはかなり甘いかなと思っていたのですが、ステレオモードで撮影した写真は後からF値を調整できるので意外にも使い易かったです。
まだまだ写真を撮ってみないとわからない部分はありますが、明るいデイライト環境での写真クウォリティは200ドル台のスマホとしては満足ですね。デュアルカメラも正直いらないというレビューが多くありますが、個人的には使い方次第で面白い写真は撮れると感じました。
以上、第4弾のカメラレビューでした。次回はバッテリーと電池持ちを確認します。
(購入:GearBest)
- Redmi Pro / helio X20 / 32GB / Silver / International
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(実機レビュー)